バイデンが親トランプの帽子をかぶる（ビデオ） - （フィリピン中部の）ボホール島に住んでいます

2024年9月11日、ペンシルベニア州シャンクスビルの消防署で「トランプ2024」の帽子をかぶるジョー・バイデン © X / @_johnnymaga

【RT】2024年 9月 12日 13:58　ホームワールドニュース

「トランプ2024」帽子をかぶるまで消防士から罵声を浴びせられた米大統領

ジョー・バイデン米大統領は9月11日（水曜日）、ペンシルバニア州で行われた9.11追悼イベントで、ドナルド・トランプの選挙キャンペーン用の帽子をかぶっているところを撮影された。

ホワイトハウスによると、バイデンは「超党派の団結」のジェスチャーとして、2度の対立候補の帽子をかぶったという。

バイデンは、2001年9月11日にハイジャック犯が乗客に制圧され、ユナイテッド航空93便が墜落した場所の近く、ペンシルベニア州シャンクスビルで消防士たちと会見した。

消防署に集まった群衆はバイデンに罵声を浴びせ、ある男性はバイデンが帽子にサインをしたとき、大統領に「自分の名前を覚えているか？」

「お前は年寄りだ」と男がバイデンに言うと、大統領は「ああ、俺は年寄りだ......お前なら詳しいだろう」と答えた。

そして、バイデンは男性の「トランプ2024」帽子を取り、自分の帽子の上に乗せ、親トランプ派の観衆から歓声を浴びた。

「私は今、あなたを誇りに思う」と男性はバイデンに言い、2人は握手を交わした。

ホワイトハウスの報道陣は消防署に招かれなかったため、その時の映像がソーシャルメディアに投稿されるまで、この訪問の映像は写真と、トランプ帽子をかぶって微笑むバイデンの短い映像だけだった。

どちらもトランプ陣営や保守系インフルエンサーによって熱心にシェアされた。

カマラが昨夜の討論会であまりにひどいことをしたから、ジョー・バイデンがトランプの帽子をかぶったんだと、選挙陣営の『トランプ・ウォ―・ルーム』アカウントがXに投稿した。

「ジョーがカマラを本当に嫌っていると言った昨夜のトランプは、何かを掴んでいたのかも？」共和党の映画監督ロビー・スターバックはこう書いた。

カマラ・ハリス副大統領は、バイデンがトランプとの討論会での惨敗を受けて再選キャンペーンを中断した後、7月にバイデンの後を継いで民主党の大統領候補となった。

「彼は1400万票を獲得したのに、大統領職から放り出された」とトランプは9月10日（火曜日）、ハリスとの討論会で語った。

そしてこう言った。「ちょっと秘密を教えよう。彼は彼女を嫌っている。彼は彼女が我慢できないんだ」。

ハリスは9月11日（水曜日）にバイデンとシャンクスビルを訪れ、消防署で目撃された。

9月11日（水曜日）の夜、ホワイトハウスは、バイデンがライバルの選挙グッズを身につけたことを説明する声明を発表した。

「バイデンはシャンクスビル消防署で、9.11の後の国の超党派の結束について語り、我々はそれに戻る必要があると述べた。彼はそれを短時間かぶった」

シャンクスビルは、2020年の選挙でトランプに78％、バイデンに21％投票したサマセット郡にある。