【PJMedia】2024年8月4日‐5:34 PM マット・マーゴリス著
正直に言うと、トランプは先週、選挙戦を軌道修正した。
カマラ・ハリスが以前はインド系アメリカ人であることをアピールしていたが、現在は主に黒人であると自認しているかどうかという問題では、彼は票を獲得できないだろう。
左派を煽るだけの時間の無駄だ。また、ジョージア州で人気のある共和党知事を攻撃しても、ジョージア州では何の役にも立たないだろう。
確かに、1週間もすれば誰も気にしなくなるだろうが、問題はそこではない。選挙戦も終盤に差し掛かり、レースはリセットされ、トランプが犯したいくつかの不手際がカマラ・ハリスの地盤固めに役立ったとも言える。
では、ドナルド・トランプは何をすべきなのか？
世論調査家でストラテジストのフランク・ランツによれば、トランプが選挙に勝つために有権者に投げかけるべき質問はただひとつだという。
ランツは、エレックス・ミケルソンとの番組『The Issue Is』に出演した際、それが何であるかを説明した。
「では、テロリストに対するトランプの言葉の選択は？」 ミケルソンはランツに尋ねた。
「彼女が副大統領としてやったことを1つ挙げて、そのままにしておいてもらえますか 」とランツは答えた。
「彼女が副大統領として成し遂げたことをひとつ挙げられますか？-10語」
カマラ・ハリスに対するドナルド・トランプの最も効果的なメッセージは何か。
「彼女は何もしていない」
@Elex_Michaelsonが@TheIssueIsShow のホストを務める
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- ザ・イシュー・イズ (@TheIssueIsShow)2024年8月3日
ランツは非常に正当な指摘をしている。先月のアメリカ教員連盟大会でのカマラ・ハリス副大統領のスピーチの出席者は、その後に聞かれたハリスの政策成果を挙げるのに苦労した。
ニューヨークの無党派層であるバーナード氏は、テキサス州ヒューストンで開催された年次イベントで、8月1日（木曜日）にフォックス・ニュース・デジタルに語った。
マサチューセッツ州からのハリス支持者、エリックは言った。
ATFのメンバーに対するハリスの演説では、選挙運動で話題となったトピックが強調された。例えば、郵便投票を拡大するための有権者IDの廃止、アサルトライフルの禁止、LGBTQ+の権利の保護、中絶への国民的アクセスの回復などである。
2人の出席者はフォックスニュース・デジタルに対し、バイデン-ハリス政権は「働く人々のために実現した」と語り、副大統領を「働く人々、特に子どもたちのための偉大な提供者」と評した。
彼女はこの国のナンバー2で、移民問題を任されたとランツは続けた。
「入国管理はうまくいっていますか？ 彼女はどれだけ成功したのか？ ジョー・バイデンは彼女に他に何をさせたのか？ 私たちが生きている間に、ディック・チェイニーという、間違いなく大統領と同等の権力を持った副大統領を見てきた。そしてジョー・バイデンは副大統領時代、オバマ政権下で特定の責任を負っていた。彼女は何もしなかった」。
選挙まであと約3カ月、トランプは規律ある選挙戦を展開しなければならない。
そうなることを願っている。
