【エンドタイム ヘッドラインズ】2024/9/1
アメリカの一般家庭が高騰するインフレの影響と戦う中、消費支出を抑えるために代替肉としてソーセージを買う人が増えている。
しかし、専門家の中には、ソーセージの売り上げが緩やかに伸びているのは、生活必需品の価格が上昇を続けているため、より根深い経済的混乱を表しているのではないかと懸念する人もいる。
ジョン・ロック財団のフード・パワー・アンド・ライフ・センターの政策アナリスト、ケリー・レスター氏は8月26日（木曜日）、『フォックス＆フレンズ』にこう語った。
家計は逼迫しており、食料品店ではここ数年のインフレの影響を実感している。
テキサス州製造業アウトレット調査は今週、ソーセージの売上高が上昇しているのは、消費者が思っている以上に経済が苦戦していることの表れと考えられるというレポートを発表した。
ソーセージは高価なタンパク質の代用品であり、消費者の食費を 「伸ばす 」ことができるからだ。
労働統計局によると、ソーセージはビーフステーキより約6ドル安く、苦しい消費者に安い選択肢を提供している。
ソーセージとビーフステーキの平均価格は、2020年以降一貫して上昇している。
レスターは、コストが上昇し続けているため、消費者は予算をさらに伸ばすためにトレードオフをしなければならないと主張した。
しかし、消費者がそのようなトレードオフをすることで、企業や農業界は苦境に立たされ、今後も苦しみ続けるだろう。
今の現実は、住宅価格、エネルギー価格、食品価格など、あらゆるものが軒並み上昇している。
基本的な生活必需品は値上がりしており、それはここ何年も累積している。バイデン政権がインフレ率は下がっていると言っても、ここ数年の影響をまだ感じていないということにはならない。
つまり、これは......企業がそれほど多くの収入を得られないということであり、レイオフの増加や物価の上昇につながる負のスパイラルに陥る可能性がある、と彼女は続けた。
レスターはまた、政府の規制、サプライチェーンの問題、投入コストの高騰が、全国の多くの農家をパニックに陥れていると警鐘を鳴らした。
これらの問題は食品価格の高騰を引き起こし、農家は生活を維持するのに苦労している。
