気候変動は地球規模の 「緑化 」を生み出している。

ナチュラルニュース】2024年7月25日

https://www.naturalnews.com/2024-07-25-climate-change-global-greening-fanatics-save-deserts.html
今、世界のほぼいたるところで、緑化が加速するにつれて砂漠が縮小している。気候変動マニアは、「砂漠を救え!」と今すぐ何かをするよう要求し、方向転換を促している。


気候狂信者たちは、気候変動と二酸化炭素(CO2)のような「温室効果ガス」の過剰放出によって引き起こされる砂漠化について長い間訴えてきた。

 

この異常な人々は二酸化炭素を恐れており、地球を 「冷やす 」ために天然ガスを実質的に禁止しようとあらゆる手段を講じてきた。

 

ガーディアン紙(イギリス)は、「砂漠化が地球を不毛の地に変えている」という見出しで、拡大する乾燥地によって国全体が「飢饉に直面している」というストーリーを掲載した。温室効果ガスが地球を緑化し、植生がどんどん成長しているのだ。


エール大学エンバイロメント360は、世界の砂漠の縮小に関する記事を掲載した。
CO2が植物の成長と拡散を引き起こしていることがわかった今、気候変動が砂漠の後退を引き起こしているというストーリーに変わった。

 

そのため、気候狂信者たちは、世界の砂漠が緑豊かで肥沃になるのを「救おう」と新たな運動を始めている。


小学校の理科の授業で習ったかもしれないが、CO2は 「植物の餌 」として機能する。

 

CO2が多く放出されればされるほど、植物がCO2で成長するため、すべてが緑豊かになるのだ。

 

もちろん、CO2について心配する必要はまったくないのだが、グリーン主義者たちはCO2に怯えているのだ。

 

気候変動マニアは、緑化の利点をどのように喧伝するのだろうか?


エール大学の研究者によれば、CO2レベルの上昇は植物の光合成を「高速化」しているという。CO2が豊富な空気は、植物が希少な水をより効率的に利用することを可能にし、最も乾燥した砂漠でさえ肥料として機能する。


科学者たちは、以前からこのCO2緑化効果に気づいていた。子どもたちが小学校の理科の授業でこの基本的な科学的事実を学んでいたことを考えれば、それは当然のことだろう。

 

どういうわけか、初歩的な科学的事実が、今日の 「覚醒した 」科学体制では新たな事実となっている。


カーボン・ブリーフもまた、気候変動が世界の砂漠を拡大させていると主張してきたメディアである。反対のことが真実だとわかった今、このメディアはそのシナリオを修正するのだろうか、それとも二の足を踏むのだろうか?


ちなみにカーボン・ブリーフは、クリストファー・ホーン卿のようなグリーン活動家の億万長者から資金援助を受けている。


世界の砂漠が縮小していることを認めているエール大学でさえ、緑化は 「乾燥地の生態系を消滅させる 」と主張し、気候恐怖症にしがみついている。

 

言い換えれば、彼らは今、崩壊しつつある気候の物語を守るために、「乾燥地の生態系は重要だ」というタイプのキャンペーンを推し進めているのだ。


中国の科学者たちは最近、過去20年間で世界の陸地の約55%が植生の 「加速度的な成長 」を示したことを発見した。4つの異なるデータセットから、2000年頃から地球の60%近くが緑化していることが明らかになった。


「地球緑化は紛れもない事実である」と科学者たちは宣言した。


デイリー・セプティックの環境編集者クリス・モリソンは、一般的な植物は現在の大気中CO2レベルの約3倍で成長すると報告している。つまり、現在のトレンドが続くと仮定すれば、まだまだ緑化は続くということだ。


「この大気中のCO2レベルの回復は、定期的な飢饉に苦しむ世界の多くの地域で、より多くの食糧資源を確保する希望をもたらす」とモリソンは緑化の利点について書いている。