【Breit Bart】2024年6月12日 ジョエル・B・ポラック著
https://www.breitbart.com/middle-east/2024/06/12/hezbollah-fires-hundreds-of-rockets-after-israel-takes-out-senior-commander/
ヒズボラは、イスラエル国防軍がヒズボラ幹部司令官を攻撃した後、一晩から6月12日(水曜日)の朝にかけてイスラエルに向けて数百発のロケット弾を発射した。
レバノン南部を不法占拠しているイランに支援されたテロリスト、ヒズボラは、イスラエル国防軍(IDF)によるヒズボラ幹部司令官の空爆後、一晩から6月12日(水曜日)の朝にかけてイスラエルに向けて数百発のロケット弾を発射した。
IAFの航空機は昨夜、ヒズボラ・テロ組織のナスル部隊の指揮官であるサミ・タレブ・アブドラを排除した。
これはレバノン南部のジュアイヤ地域にあるヒズボラの指揮統制センターへの攻撃の一部であり、テロリストの指揮に使用されていた...
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- イスラエル国防軍 (@IDF) 2024年6月12日
この攻撃は、シナイ山で十戒と律法が授けられたことを祝うユダヤ教の祝日、シャブオット(聖霊降臨祭・七週の祭り)と重なった。イスラエル北部の多くのイスラエル人は避難を余儀なくされた。
あるビデオでは、ピクニックから防空壕に散り散りになっていく家族が、撮影中の父親が子供たちをなだめている様子が映っている。
これはシャブオットの祝日を祝う花火ではない。イスラエル北部でヒズボラ・ロケットの弾幕から市民を守る我々の航空防衛システムだ。
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- イスラエル国防軍 (@IDF) 2024年6月11日
イスラエル国防軍は声明で次のように述べている。
昨夜(火曜日)、レバノン南部のジュアイヤ地区にあるヒズボラの指揮統制センターが、ここ数カ月間、レバノン南東部からイスラエル領土に対するテロ攻撃の指揮に使用されていたが、IAFにより空爆された。この空爆の一環として、ヒズボラ・テロ組織のナスル部隊の指揮官であるサミ・タレブ・アブドラが排除された。
サミ・タレブ・アブドラは、レバノン南部におけるヒズボラの最高司令官の一人であった。
このテロリストは長年にわたり、イスラエルの市民に対する多数のテロ攻撃を計画、推進、実行してきた。この攻撃で、さらに3人のヒズボラのテロリスト工作員も排除された。
タイムズ・オブ・イスラエル紙によると、ヒズボラはガリラヤ湖の聖地ティベリア付近を含むイスラエル北部に200発以上のロケット弾を発射した。死傷者は出なかったが、いくつかの火事が発生し、消防士が消火した。
カタールのドーハから発言したアントニー・ブリンケン米国務長官は、イスラエルとガザのハマス間の停戦は、ヒズボラの戦争理由を取り除くことになるため、イスラエルとヒズボラ間の緊張を落ち着かせるのに役立つだろうと述べた。
ヒズボラはイスラエルの破壊にコミットしており、数年前、国連安保理決議1707号(2006年)を無視してレバノン南部の国境地帯に進出し、ガザ紛争に関係なく、その目標を推進している。
10月7日のハマスによるテロ攻撃の後、イスラエルへの散発的な発砲を開始した。
ハマスがイスラエルの人質を解放し、イスラエルがパレスチナのテロリストを釈放した11月の休戦中は一時停止していたが、それ以降は攻撃を加速させている。