ハイチの未選挙の新首相ガリー・コニール氏
【ゲートウェイパンディット】2024年6月10日 ポール・セラン著
https://www.thegatewaypundit.com/2024/06/new-unelected-haiti-prime-minister-garry-conille-spent/
ハイチの未選挙の新首相ガリー・コニール氏は、6月8日(土曜日)の午後、「特定できない病気」で入院し、現在容態は安定している。
コニール氏は呼吸困難に陥り、病院に運ばれた。
ロイター通信が伝えた:
「1週間の激しい活動の後、首相は2024年6月8日(土)午後に軽い病気にかかり、治療のため病院に行った 」と首相事務所は声明で述べた。現在のところ、状況は安定しています。
ロイターの画像には、首都ポルトープランス郊外にあるコニール首相が治療を受けているとされる病院の外に、数台の救急車と警察官がいる様子が写っている。
コニール氏は10年以上前に短期間同国を率いており、直近では国連の児童機関であるユニセフの元地域局長であった。
「彼は5月29日、安定を回復し、暴力団から支配権を取り戻すことを任務とする移行評議会によって暫定首相に指名された。」
同じく選挙で選ばれていない移行評議会は、2026年2月7日までに選挙を行う予定である。
ハイチで最後に選挙で選ばれた指導者、ジョベネル・モイーズ大統領は2021年に暗殺された。
YouTubeのビデオで、コニール氏は「気分はいい」と語った。彼は、彼の政府は安全保障の他に、医療などの問題を優先すると述べた。
CBSニュースが伝えた:
「(暴力が蔓延しているため)総合病院に行く必要のある人が行けない。医療が必要な人たちは、医療を受ける余裕がないのです」
コニール氏は、ユニセフのラテンアメリカ・カリブ海地域ディレクターとして国外にいた。
彼は、暫定評議会が彼を新首相に選出した後、6月1日にハイチに到着した。
「新首相の前途には困難な任務が待ち受けている。」
「ギャングの横暴を鎮めると同時に、インフレ率が29%(入手可能な最新データ)に達するなど、ハイチが深刻な貧困から脱却するのを助けなければならない」
反政府組織は首都ポルトープランスの少なくとも80%を支配し、36万人以上の人々を家から追い出している。
「ハイチ政府は現在、国連が支援するケニアなどからの警察部隊の派遣を待っている。昨日(9日)公開されたビデオでは、コニール氏は元気だった。」
「来週の初めまでには政府を発足させたい。この危機を脱するために、できることはすべてやっている」