出典:AFP=時事 動画スクリーンショット
【Insider Paper】時事通信 2024年4月9日 7時00分
https://insiderpaper.com/israel-hits-syria-military-after-fire-on-annexed-golan/
イスラエル軍によると、イスラエル軍機が4月9日未明、ゴラン高原でのロケット砲撃に対抗してシリア軍の陣地を攻撃した。
この攻撃は、大砲がロケット砲の発射源を攻撃したと発表した数時間後に行われた。
イスラエルによる空爆でダマスカスのイラン領事館が破壊され、軍幹部が死亡し、地域の緊張が高まった数日後のことである。
シリア人権監視団によれば、イスラエルのジェット機は4月9日(火曜日)未明にシリア南部の武器弾薬庫を破壊した。
イスラエル軍は、「戦闘機が一晩中、マハジャ地域のシリア軍の軍事インフラを攻撃した」と発表した。
イスラエル軍は、4月8日(月曜日)にシリア領内からのロケット弾発射を確認したが、死傷者は出なかったと述べた。大砲が発射源を攻撃したという。
英国を拠点とする戦争監視団「オブザーバトリー」は、4月9日(火曜日)の攻撃で「(ダマスカスと)イランに支援されたグループに属する武器と弾薬を保管していた」倉庫が破壊されたと述べた。
イスラエルは、先週のダマスカスのイラン領事館への致命的な攻撃でテヘランから報復の脅しを受けた後、軍事態勢を強化した。
4月1日の攻撃では、イラン革命防衛隊7名(うち2名は将軍)が死亡した。
イスラエルがガザでハマスと戦い、レバノンの同盟国ヒズボラとほぼ毎日砲火を交えるなど、地域の緊張がすでに高まっている中での攻撃だった。
ガザ戦争は、10月7日にイスラエルに対するハマスの前代未聞の攻撃に端を発し、イスラエルの数字によれば、そのほとんどが民間人で、1,170人が死亡した。