世界的な謎の癌「流行」を報告する医師たち

Cancer Epidemic

【America First Report】ポール・アンソニー・テイラー(Dr. ラス健康財団) 2024年3月31日

https://americafirstreport.com/doctors-report-mysterious-worldwide-cancer-epidemic/

一流の医師たちは、50歳未満の患者における癌の謎めいた世界的な増加を強調している。

 

英国のキャサリン妃が、自身がこの病気と診断されたことを発表したのに続き、主要メディアで広く取り上げられている。

 

この世界的な増加の原因については、科学者たちの間で熱い議論が交わされている。

 

しかし、診断方法の改善、遺伝的素因、ライフスタイル、そしてまだ知られていない環境要因などが考えられる理由として提案されている一方で、他のいくつかの可能性のある影響の役割は基本的に無視されている。

 

問題の大きさを示すように、25歳から49歳までのイギリス人の年間がん罹患率は、人口10万人あたり162.4人に達したと報告されている。

 

これは1990年代に比べて22%の増加である。世界レベルでは、昨年BMJオンコロジー誌に発表された研究で、1990年から2019年の間に、早期発症がんの発生率が79%急増し、早期発症がんによる死亡者数が27%増加したことが明らかになった。


以前は高齢者に多いとされていたがんが、若年層で診断されることが増えている。

 

例えば、乳がん、大腸がん、食道がん胃がん膵臓がんなどです。

 

コビッド19パンデミック時に実施された政策の影響から医療制度がいまだに回復していないため、今後数年間、国家経済への負担がさらに増大する懸念が高まっている。

 

■■世界的な食糧供給の栄養素含有量の低下

 

食事ががん患者増加の一因として議論される一方で、この現象を説明するのに役立つ重要な科学的証拠は無視されているように見える。

 

特に重要なのは、米国、カナダ、英国、オランダ、フィンランドなどで行われた研究で、過去70年から80年の間に、世界的な食糧供給の栄養素含有量が著しく低下していることを示している。

 

この原因として疑われているのは、世界的に工業的農業への移行が進んでいることである。

 

場合によっては、栄養素の減少は劇的である。例えば、1951年から1999年の間に、カナダのブロッコリーのカルシウム含有量は約63%減少した。

 

同様に、カナダのブロッコリーのビタミンA含有量はほぼ56%減少し、ビタミンB2含有量はほぼ43%、ビタミンB1含有量は40%減少した。

 

ジャガイモの栄養素レベルの変化も気になるところで、鉄分とビタミンC含有量は57%以上、ビタミンB2は50%、ビタミンB3は45%、そして最も気になるのはビタミンAが100%減少していることだ。

 

他の国々でも同様の減少が見られ、これが健康に悪影響を及ぼさないとは考えられない。

マティアス・ラート博士の細胞医学の研究により、ビタミン、ミネラル、その他の必須栄養素の長期的な欠乏が、がんなどの慢性疾患の主な原因であることが明らかになった。

 

この発見に基づき、特許を取得した栄養素の組み合わせが、現在55種類以上のがん細胞に対する試験に成功している。

 

Dr.ラス研究所で実施された最先端の科学的研究により、これらの栄養素が、がん細胞の浸潤と転移、がん細胞の増殖と腫瘍の成長、腫瘍に栄養を供給するための新しい血管の形成(血管新生)を抑制し、がん細胞の自然死(アポトーシス)を誘導できることが実証された。

 

世界的ながん患者の増加を食い止めるには、世界的な栄養素の摂取量の改善が必要である。

 

あらゆる年齢層の人々がこれを達成することで、現在若年層で見られる症例も含め、全体的な症例数の大幅な減少につながる可能性がある。

 

この目標を達成するためには、科学的根拠に基づいた栄養素の補給を奨励・促進するだけでなく、各国政府は有機農業の推進も検討すべきである。調査によれば、有機農法で生産された食品には、より多くの栄養素が含まれている。

 

■■コビッド19ワクチンと「ターボがん」


mRNAベースのコビッド19ワクチンの使用に関しても、対策を講じる必要がある。」

Virus誌に掲載された研究によれば、これらの実験的注射はDNA損傷の修復を著しく阻害する可能性がある。

 

各細胞の生物学的ソフトウェアであるDNAの効果的な修復は、適切な免疫防御を維持し、癌を含む多くの病気から身を守るために不可欠である。

 

今後数年間は、がん罹患率の上昇を逆転させるどころか、これらのワクチンを使用し続けることで罹患数が増加する可能性さえある。

 

実際、一部の観測筋はすでに、いわゆる「ターボがん」の急速な発生と予防注射を結びつけている。

 

この点で、mRNAワクチンで大儲けしているファイザー社が最近、430億ドルもの賭けをして、将来がんがより蔓延するようになるだろうと述べていることから、ファイザー社が公表していない何かを知っているのではないかという疑問が投げかけられている。

 

製薬業界を人類の慈悲深い救世主として扱うのではなく、政府は、がんの「流行」を逆転させるには、そこから利益を得ている団体と対決することも必要であることを認識すべき時である。