ネタニヤフ首相、バイデン大統領に「すべての戦争目的にコミットしている」と発言出典:AFP=時事 動画スクリーンショット
【Insider Paper】時事通信2024年3月18日 14時07分
https://insiderpaper.com/netanyahu-says-told-biden-committed-to-all-war-objectives/
イスラエルがガザでの作戦を緩和するよう国際的な圧力に直面する中、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は3月18日(月曜日)、ジョー・バイデン米大統領との電話会談で、イスラエルはハマスに対する全ての戦争目的を達成することを約束すると語った。
イスラエルの指導者は声明の中で、バイデンが戦争の民間人への影響についてますます声を荒げている中、1ヶ月以上ぶりの通話で、ネタニヤフ首相は「イスラエルのすべての戦争目的達成へのコミットメント」を繰り返した。
ネタニヤフ首相は、ハマスの排除、すべての人質の解放、そして "ガザがイスラエルにとって脅威とならないようにする "という目的を挙げた。
彼はまた、"これらの目的を達成するのに不可欠な人道支援 "の提供を指摘した。
ネタニヤフ首相とバイデンが最後に会談したのは2月15日。
イスラエルの指導者はワシントンからの圧力を拒否しており、最近では、約150万人が避難しているガザ南部の都市ラファでハマス鎮圧のための攻撃計画を推進すると述べた。
イスラエルは、パレスチナ過激派組織ハマスによる前例のない10月7日の攻撃後、地上攻撃と並行してガザへの執拗な砲撃を開始した。
武装勢力は人質も拉致し、イスラエルはそのうちの約130人がガザに残っていると考えている。
ハマスが支配するガザの保健省によると、戦争が始まって以来、ガザでは3万2000人近くが死亡しており、そのほとんどが女性と子どもだという。