フランスの農民がドイツの農民とともにトラクターで高速道路を封鎖、農場を破壊の対象とするグローバリストのアジェンダを阻止するために糞尿を撒く

【Natural News】2024年1月26日 イーサン・ハフ著

https://www.naturalnews.com/2024-01-26-french-german-farmers-block-highways-stop-globalism.html

フランス南西部の農家が今週、アジャン県庁前で糞尿を投棄した。また、トラクターで高速道路を封鎖し、国やEU圏政府の反食糧、反人間的な政策に抗議した農家もいた。


ドイツやオランダの農民たちがここ数カ月に行なったのと同様に、フランスの農民たちも農業の自由を支持するために、トラクターによるデモや道路封鎖など、公衆の面前で自分たちの声を届けるためにできることはすべて行なっている。

 

彼らは、二酸化炭素(CO2)や窒素、その他農業に関わる自然要素は汚染物質であり、地球温暖化 を食い止めるために根絶しなければならないと言われることにうんざりしているのだ。

 

報道によれば、フランスの農民たちは高速道路A64の両方向と高速道路A16を封鎖した。農民たちはまた、フランス南部の別の未発表の幹線道路にも通行止めを設置する予定だという。

 

信じられない。フランスの農民たちは、トゥールーズ近郊の高速道路A64を3日連続で封鎖した。

 

彼らは長期戦のようで、高速道路上にキャンプ場を設置し、トイレ、安定した食料供給、水タンク、... pic.twitter.com/xQkb7iQk18

- ヴィジラント・フォックス ? (@VigilantFox) 2024年1月21日

 

■■フランス最大の農業組合が全国的な農民抗議行動を検討中


フランスのオクシタニー地方の農家は、燃料価格の高騰や家畜伝染病の増加などの問題もあり、農家経営を維持するための緊急援助をもっと出すよう地方政府に請願している。

 

彼らはまた、政府が農作物の灌漑需要に適した、より有利な水政策を可決することを望んでいる。

 

農民の抗議活動の主な場所であるトゥールーズの南西約45キロに位置するカルボンヌでも、同様に農民の抗議活動が活発化している。その地域の多数の農民が、バイヨンヌに向かう高速道路上にその場しのぎのキャンプを設営し、デモを行っている。

 

信じられない。フランスの農民たちは現在、トゥールーズ近郊の高速道路A64を封鎖している。

 

ドイツの農家と同様、フランスの農家もまた、気候変動を抑制するという名の、不自由でグローバリズム的な政策にうんざりしている。

 

今週初め、フランスの農家が投棄した... pic.twitter.com/aUcDNDcM5A

- ビジラント・フォックス ? (@VigilantFox) 2024年1月18日

 

地元の政治家ピエール=アンドレ・デュランが「残念に思っている」ことだが、彼と農業コミュニティの代表者5名との間で行われた約3時間の会議では、封鎖解除に関する決定には至らなかった。

 

オクシタニア州知事は、タラスコン・シュル・アリエージュのロータリーに設置される予定だった道路封鎖について、「双方向で大きな交通問題が予想される」とコメントした。

 

フランス最大の農業組合であるFNSEAは、今後数週間のうちに、抗議行動や封鎖、糞尿やゴミの投棄作業の先頭に立っているフランス南西部の農民の行動を拡大する、全国的な抗議行動を検討する計画を発表した。

 

フランスの農家に影響を及ぼしている主な問題は、重税と政府の規制である。これらは、先週、同様の抗議行動を起こすために国内各地からベルリンまでトラクターを走らせたドイツの農家と同じ不満の一部である。

 

一方フランスでは?

 

トゥールーズで抗議活動をしている農民たちは、フランス政府に対する不快感をどのように示すかをためらわない。フランスの農家にちょっかいを出すのは危険だ pic.twitter.com/Bk3HIM0NjU

- ジェームズ・メルヴィル ? (@JamesMelville) 2024年1月16日