【SLAY】フランク・バーグマン著 2024年1月4日 12:56 午後
https://slaynews.com/news/top-climate-expert-blows-whistle-carbon-dioxide-not-cause-global-warming/
世界有数の気候専門家が、二酸化炭素が「地球温暖化」を引き起こすというグローバリストのグリーン・アジェンダの主張は 「全くの事実無根」であると警告を発した。
近年、選挙で選ばれたわけでもない官僚、企業エリート、そしてその同盟者である世界政府やメディアは、「脱炭素化」アジェンダを推進してきた。
このアジェンダは、世界経済フォーラム(WEF)と国連(UN)によって提唱され、二酸化炭素がいわゆる 気候危機 を引き起こしていると主張している。
この 危機の解決策は、世界政府がWEFの 「ネット・ゼロ 」目標を遵守し、アジェンダ2030とアジェンダ2050を達成することである。WEFの計画は、地球を救うために二酸化炭素などの人為的な排出をなくそうとしている。
しかし、批評家たちは、「脱炭素化」はWEFの反人類的アジェンダの婉曲表現に過ぎないと主張している。もちろん、地球上の二酸化炭素の最大の発生源は人間であり、化石燃料の燃焼などの人間活動である。
平均的な人間は、1日に約2.3ポンドの二酸化炭素を排出している。
この数字を、世界人口81億人、1年365.25日の呼吸にかけると、年間の二酸化炭素排出量は34億トンになる。
しかし、専門家たちは、人間の呼吸は「閉ループ・サイクル」の一部であり、人間の二酸化炭素排出量は、我々が食べる小麦、トウモロコシ、セロリ、ウグリの実が取り込む二酸化炭素と一致するため、この数字は無意味だとすぐに指摘する。
にもかかわらず、反炭素アジェンダは、人間と人間の活動を直接の標的としている。
WEFによれば、その答えは、世界のエリートに巨額の現金を渡す一方で、一般市民は生活の質を大幅に下げなければならないということだ。
しかし、気候変動専門家のウィリー・スーンによれば、炭素は気候変動とは無関係だという。
スーンは今、グリーン・アジェンダを暴露し、反炭素の主張が嘘であることを一般に警告するために笛を吹いている。
専門家は、気候の変化は何十億年も前から起こっている自然現象であり、人間の活動とは無関係だと説明する。
人類がその原因を見つけるには、地球の外に目を向ける必要があると言う。
ヘリテージ財団のエネルギー・気候・環境センターの科学諮問委員会の客員研究員であるスーン氏は、地球の気温に影響を与えているのは太陽を中心とした地球の自転であり、グローバル・パワー・エリートが主張する二酸化炭素ではないと言う。
例えば、氷河が溶けたのは、太陽が明るくなり始め、気候システムに太陽エネルギーが供給されるようになったからだ、とスンは言う。
ハーバード&スミソニアン天体物理学センターの元研究員であるスーンは、そのキャリアを通じて、気候の変動をめぐる事実を追求してきたという。
「科学とはデータである」と彼は主張する。
グローバリストたちは、「気候変動に影響を与える主な要因は二酸化炭素の増加であり、それはまったく真実ではない」とスーンは言う。
「それは歪んだ見方なので、正す必要があると思います」
ザ・デイリーシグナル・ポッドキャストでのインタビューにて、「気候変動」についての3部構成の第2部で、誤った反炭素アジェンダについて説明する。
彼は、なぜ太陽が気候変動の源であり、それが地球の温暖化と寒冷化のサイクルにどのような影響を与えるのかを説明している。
「目覚めた」官僚や企業のエリートたちは、これらのサイクルを変えることはできないと彼は指摘する。