気候変動反対派が望むように「石油を止めるだけ」なら、60億人が死ぬかもしれない


【Natural News】2024年1月1日 イーサン・ハフ著

https://www.naturalnews.com/2024-01-01-just-stop-oil-climate-protesters-billions-die.html

イギリス全土とヨーロッパの一部で、オレンジ色のベストを着た気候変動狂信者たちが、石油と天然ガスの使用に関する彼らの懸念について認識を高めるために交通を妨害している。

 

石油と天然ガスがなくなれば、世界中で60億人以上の人々が死ぬことになる。

60億人というのは大勢だ。60億人の死は大量虐殺に等しい。

 

では、「石油を止めるだけでいい」のメンバーたちは、石油を使用すれば地球上の大多数の人々が死んでしまうのに、なぜそのような立場を取るのだろうか?

その答えは、部分的にはプロパガンダである。

 

聖書の恵みの時代の終わりが近づくにつれ、世界は産みの苦しみが強まるにつれて、環境面も含めてますます動揺している。

 

なぜこのようなことが起こっているのか、気候変動マニアが採用している理論は、人間の活動や産業を非難している。

 

たとえ環境そのもの、つまり火山が、自動車のテールパイプや家畜の鼓腸よりもはるかに多くの二酸化炭素のような「温室効果ガス」を排出しているにもかかわらず、である。

 

それにもかかわらず、ジャスト・ストップ・オイルのようなグループのメンバーは、既存の産業的世界秩序にあらゆる変更を加えることで、気候の神々をなだめなければならないと信じている。

 

そうすれば、「地球温暖化」や地球を破壊する「沸騰する海」の恐怖を止めることができると信じているのだ。

 

■■ 石油とガスがなければ、数十億人が滅びる

ジャスト・ストップ・オイルのメンバーが思い描くように、石油とガスのない世界の最初の日には、光、暖房、燃料など、これらのどちらか、あるいは両方に依存しているすべての家庭、企業、その他の建造物が機能しなくなる。

 

地上のガス在庫がそれほど多くないイギリスでは、圧力不足のため、10日から15日以内にガスの供給が止まるだろう。

 

「これはひいては国内供給も停止することを意味する」と英国のあるメディアは報じている。

 

「...ガスは流れなくなり、約2100万世帯(人口の74パーセント)が暖房、給湯、調理設備を使えなくなる」

 

パニックに陥った人々は、調理と暖房を電気に頼るかもしれない。

英国の電力網は、天然ガスを "緩衝 "エネルギー源としている。

 

毎日、需要は消費者の需要に応じて変化し、もうひとつの主要なエネルギー供給源である再生可能エネルギーは変動が激しく、ガスがその出力と消費者の需要のギャップの大部分を補うときにのみ送電網に電力を供給することができる。

 

これはイギリスだけの話だ。

このような影響を世界中に及ぼせば、私たちが現在知っているような生活がほとんど瞬時に終わることがわかるだろう。

 

最初の数週間で、何百万、何千万という人々が亡くなり、その後、世界の他の地域とその石油・ガスに基づくシステムが崩壊するにつれて、さらに何十億もの人々が亡くなるだろう。

 

英国をもう一度例にとると、英国を構成する島国は、電力網全体を維持するために、適切に加圧されたガス配給システムに依存している。

 

ジャスト・ストップ・オイルが思い通りに進めば、英国全体が存続に必要な電力とエネルギーを失い、最終的には破壊され、人間がいなくなる。

 

ジャスト・ストップ・オイルの狂信者たちは、これが彼らの夢物語が実際に実現することだと知っているのだろうか?