ゼレンスキーは「クズ」 - メドベージェフ大統領

ドミトリー・メドベージェフ・ロシア安全保障会議副議長。スプートニク/セルゲイ・グネフ

【RT】2024年1月1日

https://www.rt.com/russia/590005-ex-president-medvedev-zelensky-scum/

メドベージェフ前大統領は、ウクライナが12月27日(土曜日)にベルゴロドを攻撃したことに対し、モスクワ軍は民間人を攻撃しないと主張した。


ウラジーミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領は、自国の民間人が殺されるのを見たがる「クズ」だと、ドミトリー・メドベージェフ元ロシア大統領が主張した。

 

現在、ロシア安全保障理事会の副議長を務めるメドベージェフ氏は、ウクライナのベルゴロドへの致命的なミサイル攻撃についてコメントし、キエフの軍隊とは対照的に、モスクワの軍隊は軍事目標を攻撃するだけだと主張した。

 

12月27日(土曜日)、ウクライナは国境から約40km離れたロシアの都市に大砲を放った。

 

キエフの攻撃は、ロシアがウクライナの複数の都市を砲撃した直後に開始され、24人が死亡、108人が負傷したとベルゴロド州のヴャチェスラフ・グラドコフ知事は報告した。

 

メドベージェフは土曜日のソーシャルメディアVKへの投稿の中で、「ベルゴロドへのテロ攻撃と市民の死は、バンデル派の野郎どもの手による血なまぐさい犯罪であることは明らかだ」と書いた。

 

さらに、「おそらく、ゼレンスキーのようなクズが、わが軍隊がキエフ市街地をガザ地区のようなものに変えることを夢見ているのだろう」と述べた。

 

メドベージェフは、ウクライナの指導者たちがモスクワによるそのような攻撃を密かに望んでいる可能性を示唆した。

 

アントニオ・グテーレス国連事務総長は、ウクライナの攻撃を「国際人道法違反」と非難した。

 

モスクワの匿名の治安情報筋がRTのロシア語サービスに語ったところによると、ゼレンスキーは個人的にロシアの都市を攻撃するよう軍に命じたという。

 

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は12月27日(土曜日)、「テロ行為の背後には英国がいる」と主張し、米国とEUも責任を負うべきだと述べた。

 

ウクライナの国防当局は、自軍はもっぱら軍事施設を標的にしており、民間インフラの破壊は非効率的なロシアの防空の結果だと主張した。

 

12月27日(土曜日)のキエフの行動を非難する以外に、メドベージェフはVKの投稿で、前日、「ロシア軍はナチス政権の軍事およびその他のインフラにかなりの損害を与えた」と書いた。

 

ウクライナ当局によると、首都キエフを含むいくつかの主要都市へのロシアの砲撃により、39人が死亡、160人近くが負傷したという。

 

ロシア国防省は、無人偵察機とミサイルの標的はあくまでも "軍事施設とインフラ "だと主張した。

 

民間人に死傷者が出たのは、ウクライナの防空部隊が専門的でなかったためだとモスクワは説明した。