パキスタン、ハマスとイスラエルの敵対行為に意見

2023年10月7日、パレスチナ武装勢力ガザ地区から発射したロケット弾により損壊したテルアビブのビル。© Jack Guez / AFP

【RT】2023年10月8日

https://www.rt.com/news/584296-pakistan-on-hamas-israel-conflict/


パキスタンは、10月7日(土曜日)の朝に勃発したハマス過激派とイスラエルとの間の流血の即時停止を求めた。それにもかかわらず、イスラマバードの高官はまた、パレスチナ人の「残虐化」について西エルサレムを非難した。

 

「我々は、エスカレートする状況による人的被害を懸念している」と同国外務省は声明で述べた。さらに、イスラマバードイスラエルパレスチナの2国家解決を一貫して求めてきた」と付け加えた。

 

「実行可能で、主権があり、連続したパレスチナの国家は、1967年以前の国境線に基づいて設立されるべきである」と同省は述べた。

 

パキスタンのアリフ・アルビ大統領は「即時停戦」を求めた。

 

彼は10月8日(日曜日)にソーシャルメディアX(旧ツイッター)で、「イスラエルによるパレスチナの権利と人々の簒奪と残虐行為を非難することなしには」和平は達成できないと書いた。彼はさらに、イスラエルの 「継続的な土地の併合」を非難した。

 

10月7日(土曜日)の朝、ハマスと他のパレスチナ武装勢力は、イスラエルの都市と軍の前哨基地を奇襲攻撃した。

 

イスラエル国防軍はロケット弾の乱射と地上侵攻に対し、ガザへの空爆で対抗した。

 

イスラエルベンヤミン・ネタニヤフ首相は、自国が「戦争状態にある」と宣言し、ハマスが使用したすべての場所を「瓦礫と化す」と誓った。

 

イスラエルパレスチナ双方の当局者によれば、死者はそれぞれ300人を超えている。

【*今は1000人以上になっている】