気候に関するアフリカの声は無視されてきた - アナリスト

世界の炭素排出量に関するアフリカ諸国の意見はこれまで無視されてきた、とネヘミア・キマニはRTに語った。

2023年9月5日、ナイロビのケニヤッタ国際コンベンションセンター(KICC)で開催されたアフリカ気候サミット2023で、開会セッションの開始を待つ間、アフリカ気候サミットの装飾ロゴの前を歩く2人の若いケニア人。© Luis Tato / AFP

 

【RT】2023年9月5日

https://www.rt.com/africa/582397-kenya-african-climate-summit/


アフリカ諸国は、現在ケニアで開催中のアフリカ気候サミットに大きな期待を寄せていると、金融アナリストで国際貿易の講師でもある人物が9月4日(月曜日)のRTに語った。

 

 

ネヘミア・キマニ氏によれば、これまでアフリカ大陸の国々は、炭素やその他の地球温暖化物質の排出による世界的な影響について「不快感を表明する良い場がなかった」。

 

 

ナイロビで9月4日(月曜)から6日(水曜)まで開催されるこのサミットは、「世界的に排出されるガスによって大陸がいかに抑圧され、悪影響を被ってきたか」、また、そのような排出を抑制するためにどのように資金を配分すべきかを示す機会を各国に与えるものだ、とアナリストは語った。

 

 

ケニアのウィリアム・ルート大統領政権とアフリカ連合が共同で主催するこのイベントは、9月4日(月曜日)に閣僚会議から始まり、10カ国以上の首脳が到着した。

 


この会合には、ジョン・ケリー米国気候代表、ウルスラ・フォン・デル・ライエン欧州委員会委員長、アントニオ・グテーレス国連事務総長も出席する。