タッカー・カールソン、プーチンとのインタビューを希望 - RT編集長

米国の人気キャスターがロシアの指導者との面会を「強く」希望していると、マルガリータ・シモニャン氏が語った。

2023年7月15日、フロリダ州ウェストパームビーチで開催されたターニングポイント・アクション会議で発言するタッカー・カールソン。© Joe Raedle / Getty Images / AFP

【RT】2023年8月27日

https://www.rt.com/russia/581934-tucker-vladimir-putin-interview/

 

フォックス・ニュースの元キャスター、タッカー・カールソンがロシアのプーチン大統領との面会を求めていると、RTのマルガリータ・シモニャン編集長が8月27日(日曜日)に語った。

 

カールソンはプーチン大統領とのインタビューを強く希望している。

 

「誰かが耳を傾け、このことを大統領に知らせてくれれば、それは素晴らしいことだ」

 

 

カールソンはこの件についてコメントしていない。

 

 

プーチンが外国メディアの1対1のインタビューに応じることはめったにない。

 

 

2021年10月にモスクワで開催されたロシア・エネルギー・ウィーク・フォーラムの傍らで、CNBCのキャスター、ハドリー・ギャンブルと話したのが、欧米のジャーナリストとの最後の長時間の会話だった。

 

2016年から2023年までFOXで放送された「タッカー・カールソン・トゥナイト」は、アメリカのケーブルニュースで最も視聴率の高い番組だった。

 

 

カールソンは4月に突然解雇された。

 

同ジャーナリストによると、解雇はフォックスニュースが2020年の米大統領選報道をめぐり名誉棄損で同チャンネルを訴えたドミニオン・ヴォーティング・システムズ社との和解の条件だったという。

 


カールソンはその後、かつてツイッターとして知られていたソーシャルメディア・プラットフォーム「X」で自身の番組を立ち上げ、ドナルド・トランプ元大統領やマイク・ペンス元副大統領など、2024年の共和党大統領候補数人にインタビューした。

 

 

彼は、ロシアとの武力紛争中のウクライナに対するワシントンの軍事・財政援助を声高に批判する人物として知られている。