モスクワは実際には「できるだけ早く」敵対関係を終わらせようとしている、とトルコ大統領は考えている。
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【RT】2023年9月19日
https://www.rt.com/news/583220-long-ukraine-conflict-erdogan/
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、ロシアとウクライナの紛争は「長い間」長引くだろうと述べた。
エルドアン大統領は、この紛争をできるだけ早く終結させようとしているのは、実はモスクワだと主張した。
エルドアン大統領は、9月18日（月曜日）に放映されたアメリカの放送局PBSとのインタビューでこのように発言した。
大統領は、ロシアのプーチン大統領との最近の会談について聞かれ、プーチン大統領はモスクワが "戦争に勝っている "と信じているのかと質問された。
トルコの指導者は、2人はどちらが勝っているかという観点から紛争について議論しなかったと述べた。
しかし彼は、ロシアは2022年2月以来続いている敵対行為の迅速な解決を求めていると述べた。
「この戦争が長く続くことは明らかだ。そして、できるだけ早く戦争を終わらせるために、我々は非常に希望を持ちたい。そして、プーチン氏は実際、この戦争をできるだけ早く終わらせる側にいる」とエルドアンは語った。
「プーチンはそう言った。そして私は彼の発言を信じる」と付け加えた。
エルドアン大統領は、ロシアがクリミアから「撤退」することに疑問を表明し、2014年にこの問題についてプーチン大統領と一定の「協議」を行ったことを明らかにした。
クリミア半島はマイダンのクーデターの余波でキエフから離脱し、住民投票の結果ロシアに編入された。
「クリミアから撤退させることはできなかった。私も当分は無理だと思う。時間が解決してくれるだろう」とエルドアンは述べた。
紛争の過程で、ウクライナのトップは繰り返し、ウクライナの旧領土すべてからロシア軍を追放すると公言してきた。
クリミアに加え、ケルソン州、ザポロージェ州、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国が含まれる。
モスクワは、この問題は解決済みであり、新たな領土の現実を認めなければならないと繰り返し表明している。
