西側からの 「巨大な "圧力にもかかわらず、モスクワとアフリカ大陸のパートナーシップは成長している」とロシア外相が述べた。
セルゲイ・ラブロフ © ロシア外務省 © Global Look Press
【RT】2023年8月19日
https://www.rt.com/africa/581500-lavrov-africa-secure-partner/
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、7月にサンクトペテルブルクで開催されたロシア・アフリカ首脳会議は、協力拡大に対する関係国の確固たる意志を示すものであったと語った。
この注目の国際イベントには数十の公式代表団が出席し、アフリカ大陸の27カ国からは国家高官が代表として出席した、とラブロフ外相は指摘した。
8月19日(土曜日)に発行された『インターナショナル アフェアーズ』誌のインタビューで、外相は、西側諸国からの「巨大な圧力」にもかかわらず、この会合は成功したと述べた。
「わが国の独立した外交政策は発展途上国の理解を得ており、ロシアを国際的に孤立させようとする米国とその同盟国の努力は失敗に終わった」とラブロフ外相は語った。
ロシア外相によると、アフリカ諸国はロシアを、安定維持に貢献し、テロや麻薬犯罪との闘いを支援できる信頼できるパートナーとして見ている。
ロシアは、政治的、経済的、技術的な主権強化の経験をアフリカの友人と共有する用意がある、と彼は述べた。
「ロシアは、アフリカへのエネルギー資源、食糧、肥料、医薬品の良心的な供給国である。協力の最も求められている分野のひとつは、この地域で特に必要とされている国々への人道的支援の提供である」
7月27日から28日にかけてサンクトペテルブルクで開催されたロシア・アフリカサミットは、この種のサミットとしては2回目で、モスクワとゲスト国との外交、商業、人道的関係の発展に焦点を当てたものだった。
代表団への圧力にもかかわらず、このイベントには数千人の出席者が集まり、数十の協定が結ばれたと、イベントの主催者であるRoscongressは主張している。