タイラー・ダーデン【ゼロヘッジ】2023年8月11日金曜日 - 午前08時40分
モスクワの西に位置するオディンツォボの倉庫が爆発し、炎に包まれた。
タス通信によると、モスクワ時間午前0時現在、火災の規模は2,000平方メートル(21,500平方フィート)で、大規模な緊急対応が行われている。
今のところ公式には原因が伝えられていないが、ロシア国防省は今週、モスクワ近郊を含む過去数日間に軍がドローンの波状攻撃を数回阻止したと発表した。
ウクライナからのドローンは、最近何度か主要空港の航空便を一時停止させるほど深刻な脅威となっている。
ロイター通信によると、倉庫の火災はプーチン大統領の大統領官邸からわずか数キロの場所だという。
ノボ・オガリョボにあるプーチン大統領官邸から6.5キロ(4マイル)離れた倉庫で火災が発生した経緯は明らかにされていない。
ロシアは🔥にある。
モスクワ地方再び❗。
ビッグブラックバボフナ🔥🔥💨🤌
窓だけじゃない笑
今夜モスクワ近郊のオディンツォボで大火事。最新の情報によると、ゼレナヤ通りの倉庫が燃えている。
火災面積は約2.000平方メートル。濃い煙が上がっている。原因は... pic.twitter.com/FMNop3uYcq
- LX (@LXSummer1) 2023年8月10日
今回の災害は、8月8日(水曜日)のザゴルスク光学機械工場火災に続くものだ。
モスクワの北東にあるロシアの工場は原因不明の大爆発を起こし、少なくとも45人が負傷、周囲の建物にも被害をもたらした。
ロシアの公式情報筋は、「事故」として調査中であると述べた。
しかし、このような火災の規模や頻度から、これが秘密裏の破壊工作なのか、あるいはドローンによる攻撃なのかという明白な疑問が投げかけられている。
ロシア #モスクワ地方 #オディンツォボ で今夜、大規模な火災が発生している。倉庫からの出火との情報もある。
オディンツォボ地域には複数の軍事基地や施設がある。
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- アレックス・コッカロフ (@AlexKokcharov) 2023年8月10日
ドローンによる攻撃が頻発した1週間後に、モスクワが2日連続で非常に大規模な工業倉庫の火災を目撃したという事実は、国境を越えたウクライナでの活動(あるいはNATOを巻き込んだ破壊工作)を強く示唆している。