7月の出荷量が568万トンに達したことが、同国穀物連合の発表で明らかになった。
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【RT】2023年8月2日
https://www.rt.com/business/580659-russia-grain-exports-record/
ロシア穀物連合（RGU）によると、西側諸国の制裁が強まっているにもかかわらず、ロシアは先月、記録的な量の穀物を世界市場に供給した。
データによると、7月のロシアの穀物輸出量は568万トンで、そのうち小麦は過去最高の454万トンであった。この数字は前年同月の1.6倍である。
ロシア産小麦の買い手トップ3は、サウジアラビア（57万8000トン）、トルコ（51万8000トン）、エジプト（46万7000トン）であった。また、イスラエル（345,000トン）、バングラデシュ（222,000トン）、タンザニア（94,000トン）、スーダン（68,000トン）への納入もあった。
「中南米諸国はロシア産小麦の新たな買い手となった。例えば、ブラジルに62,000トン、ペルーに49,000トンが出荷された。
昨年7月、ブラジルとペルーは我々の小麦を買わなかった」とRGUの分析部ディレクター、エレナ・チュリナ氏はリア ノボスティに語った。
全体として、ロシアの小麦は2022年7月の26カ国に対し、先月は33カ国に供給された。
ロシアは2022年も農産物の純輸出国としての地位を維持し、世界の小麦の輸出ロットの5分の1を占めたと報告されている。
同国は昨年、記録的な収穫を記録し、農家は1億トン以上の小麦を含む1億5000万トン以上の穀物を集めた。
