グローバリストのメローニ、移民労働者に対する雇用主の要求に屈する

ジョルジア・メローニ首相

2023年7月10日 【TLBスタッフ】

https://www.thelibertybeacon.com/globalist-meloni-caves-to-employer-demands-for-migrant-workers/


■ER編集部: ここ数年、雇用を補うためにヨーロッパ内で移民を強化することに関するあらゆる情報を読む限り、雇用主は、工場レベルの仕事であっても、教育的・文化的に適合できない労働力を相当数抱えることになりかねない。

 

これは、「雇用者のニーズに応える」というメローニ側の言い訳のように聞こえる。

以前にも指摘したように、メローニにはアスペン研究所での確かな経歴がある。

彼女はポピュリストの反逆者ではない。

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イタリアのジョルジア・メローニ、EU域外からの労働者受け入れに門戸を開く

 

非正規移民を取り締まる一方で労働力の不足を補うという計画について、首相は偽善だと非難している。


(AMY KAZMIN フィナンシャル・タイムズ紙より)


イタリアの右翼連合は、地中海を渡る不定期移民の取り締まりを続ける一方で、EU域外からの外国人労働者の数を大幅に増やすことを計画している。

 

 

ジョルジア・メローニ首相の政府は今週、今年から2025年までの間にEU圏外出身者に42万5000件の労働許可を発行すると発表した。

 

 

この発表は、イタリア経済がパンデミックショックから立ち直る中、建設業や観光業を含む様々な業界の雇用主から、労働者を見つけるのが非常に困難であるという苦情が繰り返し寄せられたことを受けたものである。

 

イタリア銀行はまた、建設やIT業界を含む熟練労働者の深刻な不足が、EUが資金提供した2000億ユーロの野心的なパンデミック後の復興計画を遂行するイタリアの能力を脅かしていると警告した。

 

ローマは、新たな増員枠制度のもとで、新たに許可される労働者の数を毎年徐々に増やし、2025年には16万5,000人に達する一方、EU域外からの外国人労働者が対象となる職種も拡大する計画だ。

 

コビッド19の大流行以前、イタリアがEU域外からの移民労働者に与えていた労働許可証は年間3万1,000件に満たなかった。

 

今年、ローマはすでに許可されている82,705件にさらに40,000件の許可を与える予定である。