ノルド・ストリーム・パイプラインとノヴァ・カホフカ・ダムが破壊されたという前例がある以上、この戦争が第三次世界大戦に発展することを望む人々にとって、テーブルから外れるものは何もないようだ。
【America First Report】BY :JD・ラッカー 2023年7月4日
https://americafirstreport.com/is-ukraine-planning-a-false-flag-attack-on-their-own-nuclear-plant/
7月4日(火曜)の夜、ツイッターのトレンドは「偽旗」だった。
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアがザポリツィア原子力発電所を破壊しようとしていると宣言した。
これに対してロシアは、ウクライナがロシアに濡れ衣を着せるために原子力発電所を爆破しようとしていると反論した。
誰が嘘をついているのか?
レッドステート誌によれば、ロシアとウクライナは、ロシアが占領しているザポリツィア原子力発電所への攻撃を計画していると互いに非難している。
この施設はヨーロッパ最大、世界でもトップ10に入る規模の原子力発電所で、2022年2月からロシアの支配下にある。
国際原子力機関(IAEA)はロシアに対し、同発電所を国際管理下に置くよう何度か要請しているが、ZNPPは駒としての価値の方が高いようだ。
ZNPPのあるエレンホダール市では、ロシアが避難を開始し、移動式の放射線診断センターが目撃されているとの情報が多数ある。
ZNPPで爆発物を制御爆発させれば、核爆発は起きないだろうが、風下は混乱するだろう。
ウクライナはZNPPにおけるロシアの妨害工作について警告を鳴らしているが、その警告に沿った証拠はほとんどない。
一方、ツイッター上では懐疑論者たちが、誰が攻撃者である可能性が高いか議論している。
カネコア ザ・グレートは言った。
ウクライナは、『ロシア軍がザポリツィア原子力発電所の屋根に爆発物を設置した』
ロシアは、『ウクライナ軍はザポリツィア原発にミサイルとドローンを利用した差し迫った攻撃を計画している』
偽旗? 誰が得をするのか?
イアン・マイルズ・チョン氏は次のように投稿した。
「ZPPへの偽旗攻撃のためのこのシナリオ構築は、これ以上ないほど明白だ。原発破壊で誰が得をするのか? ウクライナであることは明らかだ」
キム・ドットコムはアメリカだと考えている。
「ザポリツィアは、アメリカ政府による史上最悪かつ最も明白な偽旗となるだろう。世界は、イラクの大量破壊兵器やノルドストリームなど、多くの犯罪や嘘を米国に許したことを後悔するようになるかもしれない。人類は今、このような愚かな行為に対して究極の代償を払うことになるかもしれない」
今晩から明日にかけて、この状況を注視していく。
おそらく誰もがそうだろう。