企業の多様性産業はようやく、人々が彼らにうんざりしているというヒントを得た

Joy Reid

【America First Report】ウィル・ケスラー

DAILY CALLER NEWS FOUNDATION 2023年7月4日号 
ジョイ・リード著

https://americafirstreport.com/the-corporate-diversity-industry-is-finally-getting-the-hint-that-people-are-sick-of-them/

 

ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じたところによると、企業における多様性、公平性、包括性(DEI)対策への支持は減少傾向にある。

 

 

WSJによると、アメリカ企業におけるDEIは減少傾向にあり、多くの労働者が多様性のある職場に無関心だと答えているという。

 

 

職場におけるDEIの取り組みをめぐる議論は、6月29日(木曜日)に最高裁が「大学は人種に基づく入学基準を用いることはできない」という判決を下す以前から起こっていた。

 

テネシー州の住宅建設会社クレイトンの人事担当副社長サラ・シャープは、WSJに次のように語った。

 

「ピュー・リサーチ・センターの調査によると、民族的に多様な職場で働くことが「非常に重要」だと考えている労働者はわずか32%で、38%は「あまり/まったく重要ではない」と答えた。また、同じ世論調査によると、「男女の比率が均等」であることは、26%の労働者が職場において「非常に重要」であると回答しているが、44%は「重要ではない」と回答している。

 


WSJによれば、DEIの資金援助に対する企業の姿勢も変化している。

 

ギャラップ社が140人の人事責任者を対象に行った調査によると、59%が来年中にDEI予算を増やす予定であることが明らかになった。

 

WSJによると、人材紹介会社ハイドリック&ストラグルでDEIを担当するジョナサン・マクブライド氏は、高等教育における人種に基づく入学許可に関する最高裁判決が企業に与える影響を懸念している。

 

景気は悪化し、「デジタル・ダラー」が始まろうとしている。

先延ばしは禁物だ。

 

「大学入試について言うなら、雇用についてはどうなんだ?」とマクブライド氏は語った。

 

LGBTQコミュニティーに対応しようとしたことで、反発を受けた企業もある。

 

バド・ライトは、4月にトランスジェンダーソーシャルメディアインフルエンサー、ディラン・マルバニーと提携した後、5月中旬から売上が31%減少した。

 

ターゲットとコールズのブランドは6月にLGBTQ商品で打撃を受け、ターゲットは時価総額150億ドルを失い、コールズは株価の20%を失った。

 

ハイドリック&ストラグルとクレイトンは、デイリー・カラー・ニュース・ファウンデーションのコメント要請に即座に回答しなかった。