【America First Report】BY： シンディ・ハーパー 2023年6月23日
https://americafirstreport.com/russia-blocks-access-to-google-news/
ロシア軍と著名な傭兵リーダー、エフゲニー・V・プリゴージンとの間で緊張が高まっているとされる中、ロシアのグーグルニュースへのアクセスは封鎖されている。
この地域で実際に何が起きているのかについてはほとんど知られておらず、双方から憂慮すべき主張がなされているが、この封鎖は、ロシア軍将兵からの疑惑の中で生じており、彼らは、ワグナー・グループのチーフであるプリゴジンが、ウラジーミル・プーチン大統領に対するクーデターを画策していると非難していると伝えられている。
グーグルは今のところ声明を発表していないが、現地での影響は明らかだ。
インターネット監視サービスのネットブロックスは、多数のインターネット・サービス・プロバイダー（ISP）がプラットフォームへのアクセスを制限していることを明らかにした。
ネットブロックスの分析によると、ロステレコム、U-LAN、テルプラスは、ニュースサービスへのアクセスを妨害している少なくとも5つのISPのひとつである。
また、グーグルニュースに割り当てられている帯域幅が、他のISP数社によって意図的に削られていることも確認されている。
このような動きは、プーチン大統領が複雑な技術装置によって着実に権力を蓄え、国内でVPNをブロックする方法にも取り組んでいるという、より大きな絵の断片にすぎない。
ロシアの検閲機関であるロスコムナゾールは、ロシア国内のインターネットを綿密に監督することに尽力しているこの機械において、不可欠な役割を果たしている。
