キャンパスでの狂気 - 英国の学校で生徒が動物であることを認める


【Natural News】2023年6月22日  ラモン・トーミー著

https://www.naturalnews.com/2023-06-22-uk-students-allowed-to-identify-as-animals.html

 

イギリスのさまざまな学校で、生徒が動物として認識することが許されている。


イースト・サセックス州にあるライ・カレッジでは、ある少女が猫に変身した。

 

 

この非常識に付き合うことを拒否したクラスメートは、猫であろう少女に自分が女の子であることを思い出させるような言葉をかけた。

 

しかし、醒めた教育機関は、現実を突きつけたクラスメートを叱責し、彼らの発言が猫として自認するクラスメートを「本当に動揺させた」と伝えた。

 

 

しかし、同メディアが紹介したのはこれだけではなく、他の学校の生徒も他の生き物を自認していた。

 

 

イングランド南西部にある中学校のある生徒は、恐竜と呼ばれることにこだわった。

別の生徒は馬だと主張した。

3人目の生徒はマントを身につけ、月だと認めろと要求した。

 

 

また、『テレグラフ』紙は、ウェールズのある中等学校の生徒の証言も掲載している。

 

 

その生徒は、「"猫自身 "と呼ばなければ、とても差別されていると感じる」。

 

 

その生徒はさらに、「彼らは質問に答えるとき、英語で答えるのではなく、ニャーと鳴きます。そして、先生たちは、それが差別とみなされるため、このことに腹を立てることは許されません」と付け加えた。

 

 

生徒はこう嘆いた。

 

「他の人たちや彼らの教育、授業中のみんなに影響を及ぼしている。レッスンの席で、誰かが英語で答えるのではなく、先生にニャーニャー言うのは気が散る。レッスンの間中、先生に向かってニャーニャー鳴いているのが誰なのかについて話し続けることになるのですから」

 

 

■■ 生徒が動物であることは赤信号だ

 


草の根団体であるセーフ・スクールズ・アライアンスUK(SSA UK)のトレイシー・ショウ氏は、学校にやってきて動物として扱われることを主張する子どもたちは、より大きな根本的な問題の小さな兆候に過ぎないと述べた。

 

 

「もし子どもが猫や馬だと偽って登校してきたら、すぐに赤信号を出すべきです。子供たちを動物として肯定することは、その子供たちの生活を調べず、必要な助けを得ようとしないため、その子供たちに害を及ぼす。また、学校の他の子どもたちにも害を与えます」

 

「問題は、教師が間違ったことをするのを恐れて、アイデンティティに関わることに盲目になっていることです。彼らは、こうした行動を肯定することで、親切にしているつもりなのです。しかし、その子の人生で起こっている様々なことを見逃している可能性が高いので、親切ではないのです」

 

 

クリスチャン・コンサーンCEOのアンドレア・ウィリアムズ氏は、テレグラフ紙の記事は「公衆衛生の危機に発展しつつある、学校に埋め込まれている混乱と真実を暴露している」と強調した。

 

彼女は、左派が信奉する 「インクルーシブ教育」は、「教師、親、子供たちを道徳的な混乱と混迷の中に置き去りにする」と付け加えた。

 

 

現在の情勢において、これは「想像力豊かな遊び」の無邪気な例として片付けることはできない。

 

このような問題に関して世俗的な正統性に疑問を持ったり、逆らったりすることを恐れるあまり、教師はそれに従わざるを得ず、子どもがその時その時で、そうであると認識 するものに屈服せざるを得ないのです」

 

ウィリアムズはまた、移行期の子どもたちに懸念を表明する教師が疎外され、沈黙させられ、キャリアを失うことにさえなっていると嘆いた。

 

「真実は小説よりも奇なり。悲しいことに、学校には恐怖の風潮があります。私たちは、もはや教師の常識に頼ることはできません」