リッツァ庭園で横断幕やポスターを掲げてデモをする人々
【TLB】2023年6月20日
https://www.thelibertybeacon.com/dr-tony-greeted-with-protests-in-italy-go-home/
ベッカーニュース
■ アンソニー・ファウチ博士
全米トップのコビッド医師の座を退いた後、表舞台からひっそりと引退すると思っていたら、それは間違いだった。
イタリアのシエナ大学から名誉学位を授与されたファウチ博士は、新しいコビッド変種が再び患者を急増させる可能性があると警告した。
ファウチは、コビッドをコントロールし管理するためには、世界中が警戒を怠らない必要があると強調した。
ファウチ氏は、コビッド・カムバックを警告し、現在の治療法や免疫では制御できないような変異型に急速に変異することを懸念した。
■■ ファウチがイタリアでコビッドの新型について警告した。
「残念ながら、イタリアだけでなく、ヨーロッパでもアメリカでも、社会には反科学の要素が強まっている」
「そして、もし我々が国家の健康や世界の健康のような前向きなことをしたいのであれば、科学、データ、証拠に忠実であることが重要なのです。そして、反科学、科学の歪曲、真実でないことを受け入れることを避けるために、私たちは常に真実を語り、確かな証拠とデータに基づいて行動するよう、背中を押して要求する必要がある」
イタリア各地から集まった約500人がシエナに集まり、ファウチ博士への名誉学位授与に抗議した。
抗議者たちは横断幕やポスターを掲げ、科学者の 「列聖」から離れたリッツァ庭園でデモを行った。
「ファウチに感謝はいらない!」「ファウチは家に帰れ!」などのポスターが目立った。
デモは警察によって監視され、治安上の問題はなかった。
現在、全国的にはXBB.1.5が39.9%を占め、次いでXBB.1.16が18.2%、XBB.1.9.1が12.5%となっている。
「オリジナルのオミクロンの亜型は今はありません」とマーク・ルップ博士は言う。
「現在、XBB.1.5、XBB.1.16、XBB.1.9.1など、オミクロンの亜型が流通しています」
様々なオンラインのニュースソースによれば、食品医薬品局(FDA)の諮問委員会のメンバー21人全員が6月22日(木曜日)に、来るべき秋のコビッド19ワクチンは、XBBとして知られる特定のコロナウイルス変種を標的とするように更新されるべきであると全会一致で勧告した。
複数の報道によれば、委員会の採決は、オリジナルウイルスと変異型BA.4およびBA.5に対応する現行の二価ワクチンから、米国で優勢となっているXBB変異型に特異的に防御するワクチンへの移行に焦点が当てられたという。
ロイター通信が報じたように、委員会はXBB.1.5オミクロン亜型を新しいワクチンの主要ターゲットとして強調した。