ロシア大統領の勤務予定に変更なし、クレムリン報道部発表
ロシアのプーチン大統領 © Sputnik / Mikhail Klimentyev
【RT】2023年5月3日
https://www.rt.com/russia/575704-putin-kremlin-drone-attack/
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、夜間に行われたクレムリンへの無人機による攻撃未遂事件で被害を受けなかったと、プーチン大統領の報道機関が5月3日(水曜日)に発表した。
「このテロ行為の結果、ロシア連邦の大統領に怪我はありませんでした。彼の仕事のスケジュールは変わっておらず、通常通りである」とメッセージは述べている。
プーチン大統領のドミトリー・ペスコフ報道官は、5月2日(火曜日)夜にウクライナのUAV攻撃と説明した際に、プーチンはクレムリンにいなかったと説明した。
同氏は、プーチン大統領は現在、モスクワ近郊の住居で作業していると指摘した。
ペスコフ氏はまた、今回の攻撃は5月9日に赤の広場で行われる戦勝記念日のパレードには影響しないと指摘した。
クレムリンは以前、2機のUAVがクレムリンを狙ったが、被害を与える前に2機とも撃墜されたと報告している。
「2台の無人航空機がクレムリンに向けられた。軍と特殊部隊がレーダー戦システムを用いて適時に行動した結果、装置は無効化された」とクレムリンのプレスサービスは述べている。
モスクワは、この事件をテロ攻撃とみなし、自ら選択した方法、場所、時間で報復する権利を有すると述べている。
「我々は、これが事前に計画されたテロ行為であり、ロシア大統領に対する試みであると考えている。声明は、事件が戦勝記念日と外国人ゲストが出席する予定の5月9日のパレードの前に起こった」と述べている。