ポーランドが弾薬不足に陥り、ウクライナに物資を送れなくなった。

           Image: Poland runs out of ammunition, can no longer send supplies to Ukraine
【Natural News】2023年5月2日(火) 記:イーサン・ハフ

https://www.naturalnews.com/2023-05-02-poland-runs-out-ammunition-no-more-ukraine.html

 

ウクライナポーランドのような国からの輸入弾薬が不足しており、ポーランドはこの件に関する最近の声明で「単に弾薬がない」と述べている。

 

 

ポーランド軍参謀長ラジムンド・アンジェイチャク将軍によれば、ロシアは戦争を無期限に続けるのに十分すぎるほどの弾丸を持っているが、ウクライナは枯渇しており、彼はこのすべてにおけるウクライナの立場について悲観的であると付け加えている。

 

「ロシアが紛争を継続するための資源を欠いていることを示すものは何もない」と、アンドレチャック氏は国家安全保障局の戦略会議で発言しているときに述べた。

 

ロシアが戦争を継続するために必要な資金を確保するためには、制裁だけでは不十分であると、アンドレイザクは述べ、ポーランドはもはや紛争におけるウクライナのニーズを満たすことはできないと付け加えた。

 

「弾薬がないのです。"我々の産業は、ウクライナに機材を送り、我々自身の減少しつつある備蓄を維持する準備ができていない"」

 

 

 

■■ウクライナはロシアとの戦争に勝っていない

 

 

戦争は兵士の仕事ではなく、むしろ「金融、インフラ、技術、食糧、その他様々な問題を含む経済的要素を持つ政治の問題であり、それを理解するためには方程式を考えなければならない」と説明した。

 

ウクライナは巨大な財政問題を抱えている」と彼は付け加えた-バイデン政権、ポーランド、その他西側諸国全体がゼレンスキーに送ってきた数十億ドルの「援助」にもかかわらず、である。

 

ウクライナは戦争であまりうまくいっておらず、ロシアが今も、そしてこれからも優勢であることが判明している。

 

アンジェイチャック氏は、このためにポーランドが今直面している安全保障上の状況は暗いと述べ、ほとんどの西側指導者にとって「脅威の正直な評価は、やはり驚きであり衝撃であった」と付け加えている。

 

 

メディアのプロパガンダはさておき、ウクライナは戦争に勝っておらず、ロシアが勝つと思われる。

 

そして、2022年初頭に自国を脱出したウクライナ人が、そのためにすぐに戻ってこられる気配はまだない。

 

 

アンジェイチャックは、ヴィリニュスで開催される予定のNATOサミットが、戦争に関する「我々の、NATOの、そして西側全体の信頼性を定義するサミットになる」と予想している。

 

ロシアの侵攻に対する対応が「遅かった」「決断力に欠けていた」となれば、ウクライナの将来は暗い。

 

ポーランドとフランスは、ウクライナ向け弾薬製造の契約国としてどちらが優位に立つかをめぐって、このところつばぜり合いをしている。

 

現在、フランスはEU欧州連合)と契約を結び、ウクライナ向けの弾薬を購入している。

 

ポーランドは、この契約をめぐってフランスと争い、代わりに契約を持つように仕向けようとしている。

 

「最大の争点」は フランスは、この資金をEU圏内にとどめようとする動きを先導しており、EUの一部の同胞を怒らせている」と、この件に関してポリティコが報じている。

 

 

「弾薬の共同購入計画は、EU首脳が先月、ウクライナに必要な弾薬を迅速に提供することを期待して承認した3段階のプロセスの一部である。第1段階では、EU諸国が自国の在庫からキエフに弾薬を移し、第2段階では共同購入を伴う。第3段階は、EUのメーカーが欧州の防衛ニーズに応えられるようにすることを目的としている」