AP Photo/Stephan Savoia, File
【PJMedia】by:ベン・バーティー 2023年4月22日 20:09 PM
https://pjmedia.com/news-and-politics/benbartee/2023/04/22/john-mccains-widow-we-all-knew-what-epstein-was-doing-n1689469
今は亡きエリート児童売買人ジェフリー・エプスタインに関連するニュースを熱心に見ているにもかかわらず、どういうわけか、2020年のこの話は私の耳に入らなかった。
どんな理由であれ(憶測が飛び交う)、これは全国ニュースにならなかったのだ。
ワシントンD.C.の不特定多数の「みんな」がエプスタインの活動をずっと知っていたのに、誰もそのことを公にしなかったということだ。
(2020年1月24日、ワシントンイグザミナー紙を経由)
故ジョン・マケイン上院議員の未亡人シンディ・マケインは、有罪判決を受けた性売買業者ジェフリー・エプスタインが何をしていたかを誰もが「知っていた」にもかかわらず、逮捕することを「恐れて」いた当局を非難した。
「エプスタインは平然と隠れていた」とシンディ・マケイン氏は語った。
「私たちは皆、彼のことを知っていました。私たちは皆、彼が何をしているのか知っていましたが、彼を追及するような法的な面は皆無でした。彼らは彼を恐れていたのです。どんな理由であれ、彼らは彼を恐れていたのです」
マケインのコメントは、フロリダで開催された「ステート オブ ザ・ワールド 2020」会議に出演した際、出席者から質問された後に出た。
マケイン氏は、娘の高校の女の子がエプスタインの被害者の一人であり、エプスタインが「地獄に落ちている」ことを望んでいると述べたのだ。
彼女の爆弾発言は、エプスタインの逮捕に関する多くのファンファーレと、彼の活動や協力者についてより多くの情報を引き出すために、拘留中は何としても彼を保護しようとする声にもかかわらず、2019年8月10日に謎の「自殺」をしてから約5カ月後に行われれた。
エプスタインの「自殺」の際、カメラは魔法のように誤作動し、複数の専門の検死官が、彼の傷は首吊りと矛盾し、絞殺とより一致すると主張した。
彼の死因が公式に再調査されたことはない。
いわゆる慈善家のシンディ・ルー・マケインは、ワシントンDCの有名な職業政治家ジョン・マケインの未亡人として、今もなお健在であり、贅沢な暮らしをしている。
彼女が「エプスタインがやっていたことは誰でも知っていた」と公言したことについて、議会の公聴会に一度も呼ばれたことがなく、ましてや犯罪捜査の証人として尋問を受けることもないのはなぜか。
「みんな」とは誰なのか?
このうち何人が現在、政府で仕事をしているのか?
この「みんな」には、エプスタインが2008年に悪名高い小児性愛に関連する罪で有罪判決を受けた後も、何度も面会した仲間の「慈善家」ビル・ゲイツが含まれているのだろうか。
大統領在任中にエプスタインを17回以上ホワイトハウスに招いたビル・クリントンも含まれているのだろうか?
このような人々が、現代史の中で最も多量の児童性売買を行った有名な人物と、完全な共謀ではないにせよ、明らかに黙認していることを誇示することが、なぜ許されるのだろうか。
このような公然たる正義の誤謬を前にして、ワシントンD.C.が児童性売買業者によって運営されていると疑う「陰謀論者」を、企業メディアはどのように非難することができるのか?