【PJmadia】by： ベン・バーティー 2023年3月21日 19時34分
https://pjmedia.com/uncategorized/benbartee/2023/03/21/big-pharma-developing-bird-flu-vac
BY:笠原克己
企業メディアによる鳥インフルエンザの大騒ぎは、まだコビッド19のような規模にはなっていない。
しかし、このテーマに関する報道は、ここ数週間、強度と頻度を増しており、これは、企業国家が社会支配を強化するために用いる恐怖の数々における次の「もの」かもしれないという憶測を抱かせるものである。
世界有数のインフルエンザワクチンメーカー*（強調）は、鳥インフルエンザの新型が種を越えて飛来した場合、数ヶ月以内に人間用に数億個の鳥インフルエンザ予防注射を作ることができると述べている。
現在、H5N1クレード2.3.4.4bと呼ばれる鳥インフルエンザが発生し、記録的な数の鳥類が死亡し、哺乳類も感染した。
しかし、人が感染するケースは極めてまれであり、世界保健機関は、人への感染リスクはまだ低いと発表している。
ワクチンメーカー3社（GSK Plc (GSK.L) モデルナ Inc (MRNA.O) CSL Ltd (CSL.AX) が所有する（CSL Seqirus）の幹部はロイターに対し、将来のパンデミックに対する予防措置として、循環する亜型により適合するヒト用ワクチンのサンプルをすでに開発中、あるいはこれからテストするところだと語った。
「インフルエンザワクチンのトップメーカー」ではなく、「製薬会社」と呼ぶのはいかがなものか。
この言い回しは、業界が資金を提供し、PR会社が指揮を執るフォーカスグループの成果ではないだろうか。
パンデミック予防接種の多くは、季節性インフルエンザワクチンで既に使われている。
安全で免疫反応を促すというヒト試験のデータに基づいて、規制当局によって事前に承認されている。
これは、季節性インフルエンザ・ワクチンですでに使われているプロセスである。
このため、たとえどの株がヒトに感染した場合でも、より適合するように調整する必要があるとしても、さらなるヒトでの試験は必要ない可能性がある。
ワクチンが実際にどの程度感染を防いでいるかというデータは、リアルタイムで収集されます（強調表示）。
つまり、パンデミック（世界的大流行）が迫っており、病原体のウイルス構成はおそらくまだ明確に分かっていない（彼らが言うように野生で進化しており、人間が意図的に操作したものでないなら、分かるはずがない）。
しかしこれらの企業は、有効性や安全性に関する現実世界の証拠がまったくないまま、公衆衛生™当局から先制して既製注射の配布を許可されている。
これは、ステロイドのワープスピード作戦だ。
率直に言って、この不正行為は非常に明確であり、コビッド騒動を経験したばかりのパブリックヘルス™で実際に何が起こっているのかまだ把握していない人は、もしかしたらどうしようもないのかもしれない。
製薬会社は、鳥インフルエンザが流行すると確信しており、そのための治療薬に投資している。
以前、PJメディアで紹介したケースでは、米国政府がどこかの規制のないウイルス学研究所で鳥インフルエンザの兵器化株を製造している可能性があるというものだった。
そのような研究所は世界中にあり、ウクライナ（国務省は紛争地域の真ん中に米国が運営するバイオラボが多数あることを確認している）、カザフスタン、ウガンダなど数十か所にあることが分かっているのである。
