ヴォロディミル・ゼレンスキー
【Natural News】2023年3月5日(日) BY: JD・ヘイズ
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、今週ソーシャルメディアで拡散されたスピーチの中で、ゾッとするような予言をした。
すなわち、キエフがロシアとの戦争に負けた場合、アメリカ人の母親や父親は、自分の息子や娘が何千人も死ぬのを見ることになる、というものである。
保守系ソーシャルメディアインフルエンサーのイアン・マイルズ・チョンが投稿したビデオクリップによると、彼は、ウクライナが負ければ、アメリカ人はバルト三国をめぐるロシアとの戦争に「息子や娘を送らなければならず、彼らは戦わなければならず」、「彼らは死ぬことになる」と米国全体に警告した。
ゼレンスキーは、3月3日(金曜日)の記者会見でこのコメントを発表した。
ウクライナに100億ドルの追加的な米国支援を提供すると約束した後、ジャネット・イエレン財務長官は3月6日(月曜日)にゼレンスキーと会うために突然訪問した。
バイデン政権の新保守主義者たちは、ウクライナに数十億ドル相当の米国製兵器を供給する目的は、紛争をできるだけ長引かせ、ロシアに対する「長引く反乱」を助長することだと何度も繰り返している。
現時点で、米国は戦争を持続させるために1000億ドル以上の税金を投入していると、情報公開は報じている。
イラク戦争で活躍した新保守主義者のエリオット・A・コーエンは、同じく新保守主義者のジェフリー・ゴールドバーグが監修する『アトランティック』誌のエッセイで、彼らの目的を率直に述べていると同誌は指摘し、その一節を付け加えている。
すなわち、ウクライナの正規・非正規軍に対する精力的かつ想像力豊かな軍事支援、ロシア経済を麻痺させる制裁、そしてロシアが脅威であり続ける限り国境を守ることができる軍事力のある欧州同盟の建設である。
手近な手段は明白であるが、その利用方法は不明である。
最も明白なのはウクライナの武装であり、これはすでに始まっている。
これは道徳的な要請である。
方法と目的が明らかに邪悪な敵に対して、人々が自由のために戦うことを望むなら、西側諸国は武器を手にする人々を効果的に支援する義務がある。
しかし、それは戦略的な要請でもあり、ロシア軍の足かせとなり、プーチンの立場を弱めることを目的としている。