【フリーウエストメディア】2023年2月21日
https://freewestmedia.com/2023/02/21/clear-majority-of-austrians-say-no-to-war/
ユニークリサーチの最近の調査によると、オーストリア人の65％がウクライナの戦闘停止を望んでいる。
彼らは和平協議を望んでいる。
また、戦闘の継続を望んでいるのは緑色の有権者だけであることも興味深い。
戦争の影響はますます劇的になってきている。
雑誌『ハイテ』のために行われた最新の調査は、当然のことながら、オーストリア人はもうたくさんだということを明確に示している。
ウクライナはロシアと交渉のテーブルにつくべきだ、たとえそれが領土を譲り渡すことであっても、と感じているのだ。
■■ エスカレート・スパイラルは続く
ウクライナのゼレンスキー大統領によれば、「ロシアに妥協はない」という。
戦闘戦車だけでなく、キエフはクラスター弾やリン弾も要求している。
常にエスカレートしている理由は、少なくとも前線の状況にある。何千人もの死者を出した数ヶ月間の戦闘の後、ドンバスの「要塞」バクムートは陥落しようとしている。
■■ 戦争に賛成しているのは緑の党だけ
ヨーロッパの多くの政治家（そして多くのメディアも）が温情主義を続ける一方で、オーストリアでは平和運動が起こっている。
戦争がまだ人気なのは緑の党の間だけだ。
かつての平和主義者である緑の党の約49％がウクライナの戦闘継続を望み、48％が平和を望んでおり、残りはわからないと答えている。
ウクライナは戦闘を続けるべきだと考える回答者はわずか21％で、65％はキエフに交渉するよう求めている。
和平を求める声はFPÖの有権者で最も顕著であり、86％が、たとえウクライナが譲歩してでも戦争の早期終結に賛成している。
同様に、SPÖの有権者の63％が外交の道を望み、ÖVPの支持者の59％が和平を訴えている。
ネオスの有権者では、54パーセントが即時交渉に賛成している。
