1980年のニュース放送では、飛行機が作り出すケムトレイルがアメリカの天候を変え、長期的に気候を変化させることを説明している。
【Natuonal File】by :フランキー・ストキーズ 2023年2月20日
1980年に放送されたNBCニュースの番組で、メディアが主張する飛行機から排出されるケムトレイルの利点について詳しく説明し、ケムトレイルが「我々の天候をより良く変えている」と視聴者に伝えている。
2023年にケムトレイルについて声高に話す人のほとんどが「陰謀論者」と揶揄される一方で、40年以上前に再浮上したNBCニュースのセグメントは、NBCの記者と科学者が天候を変えていると言った、飛行機が作り出す雲の疑惑の利点を宣伝している。
ケムトレイルを、飛行機が上空を飛ぶときにアメリカの空でよく見られる「白く長い線」と表現した後、NBCのレポーター、ジョン・チャンセラーは、ケムトレイルが「我々の天気をより良く変えている」と述べ、ケムトレイルとその環境面での副作用がいかに "有益 "かについて専門家と協議するセグメントを開始した。
NBCは1980年に、ケムトレイルが太陽を遮り、農業に利益をもたらし、農家が気温の急激な変動を避けるのに役立っていると報じた。
ケムトレイルはまた、冬の間、地球の大気圏内に熱を閉じ込め、「都会の人々」に利益をもたらすとNBCニュースは主張している。
アメリカ中西部は、海岸から海岸、そしてその間にある都市へと移動する飛行機が多いことから、一般に「フライオーバー・カントリー」と呼ばれ、ケムトレイルとケムトレイルの影響を最も多く受けているとNBCは報じている。
ケムトレイルは、「1900年当時と比較して、現在では中西部の日照時間が年間30日少なくなっている大きな理由かもしれません」とNBCは報告し、ケムトレイルが太陽を遮断しているために、中西部の日照時間が年間1ヶ月少なくなっているという、驚くべき統計もさりげなく伝えているのである。
「いつの日か、気象研究者がわざとジェット機を使い、天気を変えることができるようになるかもしれない」と、この番組は締めくくった。