【Insider Paper】AFP通信 2023年2月11日 17時18分
https://insiderpaper.com/unidentified-object-shot-down-over-canada-trudeau/
ジャスティン・トルドー首相は、米国当局がアラスカ上空で同様の物体を撃墜したと発表した1日後の2月11日(土曜日)、カナダ北西部上空で「未確認物体」が撃墜されたと発表した。
「カナダとアメリカの航空機がスクランブルされ、アメリカのF22がその物体に発砲することに成功した」とトルドー氏はツイートした。
この作戦は、米軍が中国のスパイ気球を撃墜し、北京との外交問題に火をつけ、大陸の領空への連続侵入への警戒心を引き起こした1週間後に行われた。
トルドー氏は、ユーコンのカナダ軍は「これから物体の残骸を回収し、分析する」と述べた。
彼は、最新の侵入についてジョー・バイデンアメリカ大統領と話したと言った。
物体は2月11日(土曜日)にユーコン上空で撃墜された。
ユーコンはアラスカと国境を接しており、アラスカ北岸でアメリカの戦闘機が金曜日に別の物体を撃墜している。
その物体の捜索と回収活動は土曜日に続けられたが、北極の「寒風、雪、限られた日照時間」によって妨げられたと、米国北部司令部は声明で述べた。
「回収活動は海氷の上で行われている」と述べ、国防総省は「その能力、目的、起源を含め、物体に関するこれ以上の詳細は提供できない」と付け加えた。
2月11日(土曜日)の飛行物体の発見と撃墜は、過去3週間で飛行船が北米に渡った3回目の出来事となった。
先月、電子機器を積んだ巨大な気球(国防総省はスパイ船と表現)がカナダと米国の上空を飛行し、その機体の所有権を認めている中国との外交問題に火をつけた。
その巨大気球は1月28日にアラスカで米国領空を横断し、カナダと米国の大部分を横切り、2月4日にサウスカロライナ沖の大西洋上で撃墜された。