【Natural News】2023年1月11日(水) BY: JD・ヘイズ
保守派の大統領で、ドナルド・トランプの盟友であるジャイル・ボルソナロを失脚させ、極左の確信犯で通称「ルーラ」と呼ばれるルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ元大統領に置き換えた、広範囲に及ぶ不正投票に怒るブラジル人の海が、国会を含む政府の建物に押し寄せたが、ここ数日平和的にそれを行っている。
大リーグポリティクスによれば、「ブラジル人は、社会主義指導者とその同盟者である政府による民主主義の破壊だと強く信じて抗議して通りに溢れ、共に祈りを捧げ、左翼による国家の乗っ取りだと主張するものを、修正するよう軍に呼びかけた」と言う。
報告書はさらにこう記した。
これらの愛国的なブラジル人は、有罪判決を受けた犯罪者ルーラの国家に対する計画によって、ブラジルが没落するのを見たくないので、最近ブラジルの首都の三大広場を占拠し、大統領官邸とともに、議会と最高裁判所のある建物に入り、再び大規模な平和的抗議を行った。
ボルソナロ氏ら抗議者たちは、電子投票の問題で結果が不正確になり、親中派社会主義者のルーラにブラジル連邦政権を渡したと主張している。(この主張は欧米諸国ではますます一般的になっている)。
ルーラが就任した約1週間後に抗議デモが再び本格的に始まったが、大規模な選挙不正を懸念する数千万人のブラジル人は、軍指導者や政府高官、国際社会から無視され、その多くはボルソナロが去るのを喜んでいる。
なぜなら彼はトランプ同様、反グローバリストで国際COVIDロックダウン体制に反対しているからである。
欧米の左派政権のお決まりの反応につき、数ヶ月前の最初の抗議行動に参加したブラジル人は、抗議行動が全く平和的であったにもかかわらず、当局によって「不都合」とみなされ、経済的に罰せられた。
ルーラ政権による報復には銀行口座の凍結が含まれ、これはルーラの刑務所からの解放を命じた同じ左翼最高裁によって容認され、その結果、ジョー・バイデンが米国に就任したように、再び彼が就任する道が開かれたのである。
「政権を取った新しい左翼政権から狙われるのを避けるため、ボルソナロ大統領はブラジルから脱出せざるを得ず、アメリカに安全を求め、フロリダの自宅に愛するUFCの伝説的人物ホセ・アルドと滞在していると言われている」と報告書は続けた。
ルーラは就任式での演説で、マネーロンダリングと汚職の罪で有罪判決を受けた後、再び刑務所から釈放されたが、ボルソナロの保守政権のメンバーに対する脅迫と思われる発言をした(聞き覚えがあるだろうか)。
彼は「過ちを犯した者はその過ちに答えるだろう」と宣言し、反対者に対して政治報復を行う正当理由として、「法の支配」の後ろ盾を得ていると主張したのだ。
米国がラテンアメリカで戦略的に最も重要な同盟国であり、全世界で数少ないキリスト教国の一つであるブラジルで起きていることに対する懸念は、ここ米国の識者からも以前から指摘されていた」と、MPAのエリック・シモンズは「ビッグ リーグ ポリティクス」のレポートの中で述べている。
「この地域における中国の影響力の増大により、ブラジルは拡大し続ける中国政府よりも、米国に有利な、米国の影響圏における最後のドミノの1つとなった」と。
ルーラは共産中国をしばしば賞賛しており、ブラジル、インド、中国、南アフリカなどからなるBRICS同盟の一員として、ブラジルと中国をより緊密に連携させたいと述べている。
この同盟の目的は、米国に代わって世界の圧倒的な金融・軍事大国となることである。
バイデンは、なぜルーラよりもボルソナロを助けようとしないのか、それは彼の政権の忠誠心がどこにあるのかを知るために必要なことのすべてを教えてくれるはずだ。
そして、それはアメリカ国民に対してではない。