インドのモディ首相、ロシア・中国・パキスタンとの地域サミットに出席へ

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【Insider Paper】AFPS2022年9月11日

https://insiderpaper.com/modi-to-attend-regional-summit-with-russia-china-pakistan/

 


インドは9月11日(日曜日)、ナレンドラ・モディ首相がウズベキスタンで開催される地域サミットに参加すると発表した。

 

ロシアによると、プーチン大統領と中国の習近平国家主席が直接会談する予定であるとのことだ。

 

中国、ロシア、中央アジア4カ国(カザフスタンキルギスウズベキスタンタジキスタン)、インド、パキスタンからなる上海協力機構(SCO)の会議は、9月15日と16日にサマルカンドで行われる予定である。

 

9月13日(水曜日)にロシアの駐中国大使は、プーチン習近平がサミットで会談すると述べた。

 

これは、中国の習氏にとって、コロナウイルスの流行初期以来の海外旅行となる。

 

北京外務省はすぐに会談を確認せず、報道官は定例記者会見でこの件に関して「提供する情報はない」と述べた。

 

9月11日(日曜日)のインド政府の声明では、モディ大統領がプーチン習近平、あるいは4月のパキスタン首相就任以来初めてとなるシェバズ・シャリフと二国間会談を行うかどうかは明言されていない。

 

武器のほとんどをロシアから調達しているインドは、中国同様、モスクワのウクライナ侵攻を非難することを拒否し、ロシアの石油の購入を増やしている。

 

2020年にヒマラヤの国境で戦闘があり、少なくとも20人のインド兵と4人の中国兵が死亡して以来、インドと中国との関係は冷え込んでいる。

 

モディと習近平は2019年以降、二国間会談を行っていない。

 

インドは、米国、日本、オーストラリアとともに、中国に対する防波堤とみなされるいわゆるクアッド(四カ国協議)の一員でもある。