ワクチン未接種のジョコビッチ、全米オープン欠場へ

 

【Insider Paper】AFPA2022年8月25日

https://insiderpaper.com/djokovic-says-he-will-not-play-us-open-because-of-lack-of-covid-vaccination/

 

 

元男子世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチは、Covid-19プロトコルのため米国に渡航できないため、8月22日(月曜日)に開幕するUSオープンを欠場すると発表した。

 

 

35歳のセルビア人は、今年の全豪オープンの前に強制送還されたため、予防接種を受けておらず、2度目のグランドスラムを欠場することになります。

 

 

「悲しいことに、USオープンのためにニューヨークへ行くことができないんだ」と、USオープンを3度制したジョコビッチはつぶやいている。

 

 

ジョコビッチの発表は、シーズン最後のスラム大会の抽選会の数時間前に行われ、広く予想されていたことだった。

 

 

テニス界の伝説的存在であるジョン・マッケンローは、ジョコビッチの出場禁止を "ジョーク "だと非難している。

 

 

「この時点で、2年半が経過し、世界のあらゆる地域の人々がこの病気についてよりよく知っていると思う」。

 

 

皮肉なことに、2020年と2021年のパンデミックの最盛期には、ジョコビッチは2011年、2015年、2018年にチャンピオンとなったニューヨーク大会に出場することが許されていた。

 

 

先月、7度目のウィンブルドン優勝を果たし、ラファエル・ナダルの記録22に1つ足りない21回のグランドスラム優勝を決めて以来、彼はプレーしていない。

 

 

ジョコビッチは先月、昨年の決勝でダニール・メドベージェフに敗れ、グランドスラム4大大会の望みを絶たれた全米オープンに「出場する準備をしている」と語ったばかりだ。

 

 

ジョコビッチは、すぐに戻ってくることを望んでいるとツイートで締めくくっている。

 

 

「仲間の選手たちに幸運を! 僕は、良いコンディションとポジティブな精神を保ち、再び出場する機会を待つよ」。