今起きている変化は根本的かつ不可逆的である、とプーチンは言う。
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【RT】2022年6月18日
https://www.rt.com/news/557331-putin-changes-ukraine-spief/
ウクライナ紛争が起きる前の状態に戻ると信じている人は間違っている、とロシアのプーチン大統領は述べた。
「激動の時代を乗り越えれば、物事が正常に戻り、すべてが元通りになると考えるのは間違いだ。
プーチンは、6月17日(金曜日)に開催されたサンクトペテルブルグ国際経済フォーラム(SPIEF)でのスピーチで、「そうならない」と主張した。
世界が今直面している変化は、根本的で、急進的で、不可逆的なものである、と。
しかし、一部の西側諸国の支配的エリートは、この明らかな変化に気づこうとせず、「過去の影にしがみつく」ことを選んでいると、彼は付け加えた。
「例えば、彼らは世界の政治と経済における西側の支配が不変であり、永遠の価値であると信じている」とプーチン大統領は述べた。
しかし、「永遠なものなど何もない」と彼は皆に念を押した。
1990年代初頭に冷戦の勝利を主張して以来、米国は「自らを地上の神の使者と宣言し、義務はないが利益だけはあるとし、その利益は神聖であると宣言している」と述べた。
しかし、ロシアの指導者によれば、一極集中という考え方は、その根底に欠陥がある。
国際関係の規範は、たとえそれが強い国であっても、一国に有利に解釈されるとは限らないからである。
ここ数十年の間に出現した新しい力の中心が、「自国の利益を守り、国家主権を確保する」あらゆる権利を持っていることを、ワシントンが見ることを拒否しているかのようだ、と彼は言った。