【Natural News】BY: イーサン・ハフ 2022年3月6日(日)
ヨーロッパで最も穀物が豊富な国の一つであるハンガリーは、直ちにすべての穀物輸出を停止する。
ロシアが肥料輸出の禁止を発表したわずか数時間後に、ハンガリーはこの決定で世界に爆弾を投下し、すでに記録的な高値となっている小麦の価格がさらに上昇することが予想される。
Zero Hedgeは、世界の食糧供給に実際に何が起こっているかが明らかになるにつれ、全世界で小麦の価格が今後数週間で倍増すると予想すべきだと警告している。
「我々の提案：小麦粉、米、大麦、その他あらゆる穀物を、必要だからと1ヶ月待つのではなく、今買っておくこと」と同編集者は書いている。
トルコ、エジプト、チュニジアは、小麦の輸入をほとんどロシアとウクライナに頼っている。ロシアとウクライナも当分の間、穀物輸出を停止することが判明した。
ロシア・ウクライナ危機が解決しない限り、北アフリカで「アラブの春」的な食糧危機が発生するとの予想もある。
ロシアのカウンターサンクションで世界の多くの地域に肥料が供給されなくなったので、どこでも食糧危機が起こる可能性が高く、注意が必要である。
「さらに悪いことに、天然ガスはほとんどの窒素／肥料製品の製造工程で必要とされる...…したがって、最近のヨーロッパのNatGas価格の過去最高値への急上昇は、ロシアからのいかなる停止からも肥料のコストを悪化させるだけだ」とZero Hedgeはさらに警告している。
「そして、小麦の価格が既に史上最高値に達しているので、米国の消費者が食品価格が2倍、3倍、さらに倍増しようとしていることに気づけば、食品生産者の間だけでなく、地元の食料品店でもすぐに大混乱が起きようとしているのだ。」
■■ 世界の食糧システムは崩壊しようとしているのだろうか？
これは控えめに言っても深刻な事態である。多くの人は、いやほとんどの人は、あらゆるもののグローバル化が、一つのピースが崩れれば全体が崩壊するような相互依存関係を生み出したことを認識していないのだ。
東欧の一握りの国々とロシアは、世界の他の地域が生き残るために必要とする穀物、エネルギー、肥料の多くを供給している。今回のウクライナの騒動は、それらの供給網を実質的に停止させるものだ。
世界全体がゼンガ・タワーになっているのだから、数ブロック引っ張るだけで全体が崩壊してしまうのだ。トランプの家に例えるなら、ロシア、ウクライナ、ハンガリーは、全体を支える下位カードにあたります。
ペストはCOVID-19の大流行、戦争と飢饉はロシアとウクライナの問題で我々が現在直面しているものである。
まるで、台本通りに動いているようだ。戦争の劇場、裁判の劇場、政治の劇場。台本は聖書だと答えた人がいた。聖書は次に何が起こるかを教えてくれる。そしてそれはきれいなものではない。
真の神の民にとっては、それは栄光に満ちたものになるだろうと、誰かが2番目の反応に応えた。
「ライオンが彼らを引き裂いているのに、どうしてあの人たちは賛美の署名をしているのだろう？」と思ったことはないか？ 根付くことを許されたとき、その中に真理があるんだ。
別の人はローマ8章の聖句を引用した。「私は、今の苦しみは、私たちに現われるであろう栄光と比べるに値しないと思うからです。ですから、キリスト・イエスに在って、肉の後ではなく、御霊の後に歩む者には、今や罪はありません。」
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