ドイツ:「儀式のような屈辱」。ワクチン未接種の子どもたちが教室の前に集められ、 毎日、予防接種の状況を述べることを強要される

  

【WND】By アート・ムーア 2021年12月12日

 

ドイツの一部の小学生は、毎日クラスの前で自分の予防接種の状況を述べるように言われており、その結果、ある子は拍手喝采、ある子は軽蔑されています。

 

ドイツの大手新聞「Die Welt」に掲載されたこの報道は、イギリス人ジャーナリストのアレックス・ストーリー氏がテレビチャンネル「GB News」の番組内で伝えたものです。

 

ストーリー氏は、予防接種を受けていない子どもたちへの「儀式的な屈辱」は、ヨーロッパの国で起きている3つの動きのうちの1つであり、「ワクチン接種義務化に賛成している人々に警鐘を鳴らすべきだ」と述べました。

 

ワクチンを接種していない子どもたちは、クラスメートにその理由を説明しなければならないというのです。

 

もうひとつ気になるのは、COVID-19のワクチン接種を確認するためのリストバンドが買い物客に義務付けられていることです。

「リストバンドを持っていない人たちは、多数の店舗をまたいで買い物に行くことができなくなります」とストーリーは語っています。

 

3つ目は、「1930年代のドイツを彷彿とさせるかもしれない」というものです。

ベルリンのカフェでは、ワクチン接種の有無にかかわらず、コーヒー1杯を無料で配っていたそうです。しかし、日刊紙「Der Tagesspiegel」はコーヒーショップに対してキャンペーンを行い、「ワクチン未接種者への無料提供をやめるよう」にと圧力をかけました。