【by greatrejectより転載】 2021年9月20日
■ライル・ロシター博士について（精神科医）
＜プロフィール＞++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『政治的狂気の心理的原因』の著者。アメリカのシカゴ大学で医学と精神医学のトレーニングを受けた後、米国陸軍の精神科医として2年間勤務。現在、シカゴ地域で個人開業をしている。
40年以上にわたって法医学・臨床精神医学の資格を持ち、多くの公的機関、裁判所、弁護士のために、1,500人以上の患者を治療し、2,700件以上の民事・刑事事件を調査。
このベテラン精神科医は、著書の中で、バラク・オバマがアメリカで実施している社会主義（ヨーロッパの社会主義は、アメリカでは通常「リベラリズム」と呼ばれています。
したがって、混乱を避けるために、この記事では「社会主義」または「進歩主義者」を維持します）が、心理的な障害にほかならない理由を、非常に明確に説明しています。
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「左翼」や「進歩主義者」の中には、ライル・ロシター博士の見解によれば、神経症的な思考を持ち、非合理的で幼稚で冷酷な人がかなりいます。
アメリカの一流の精神科医が、徹底した調査の結果、アメリカでは民主党の「希望と変革」、ヨーロッパでは「進歩的」と称する左翼政党の社会主義など、左翼的なイデオロギーの信奉者は、実は精神的な障害を抱えているという驚くべき本（『リベラル・マインド-政治的狂気の心理学的原因』）を書いています。
■「左」の思想を持つ人々の「驚くほど不合理な信念と感情」
彼がこのような結論に達したのは、「左」の思想を持つ人々の「驚くほど不合理な信念と感情」のためです。
現代の社会主義者は、驚くほど不合理な信念や感情に基づいて、我々の自由の基盤となる最も重要な原則を無慈悲に損なっている」とロシター博士は言います。
「甘やかされて怒られた子どものように、彼らは大人の通常の責任に反発し、『親』である政府にゆりかごから墓場まで面倒を見てもらうことを要求するのです」
「人間の本質を理解している社会科学者は、社会主義者のように、自由選択、自発的協力、道徳的誠実さの重要な役割を否定することはない。
人間の本質を理解している政治家は、社会主義者のように、才能、願望、個人の責任感、労働倫理などの個人差を無視することはない。
また、人間の本質を理解している立法者は、社会主義者のように、国民を過剰に規制し、過剰に負担をかけ、国民の役割を国家の奴隷的な従者に貶めるような規則の森を作らない」
ロシター博士によれば、進歩的なアジェンダ（＝行動計画）は、以下のようにして国民の弱さや劣等感に寄生しています。
＊ 被害者意識を生み出し、それを強化する。
＊認めてもらいたい、甘やかしてもらいたい、補償してもらいたいという子どもじみた 要求を満足させる。
＊ 嫉妬という原始的な感情をかきたてる。
＊個人の主権を否定して、政府の意思に従わせる。
社会主義のルーツとそれに伴う狂気は、子どもが大人になるまでの成長過程に照らし合わせれば、はっきりと理解することができます。
現代の左翼は、想像上の被害者を嘆き、想像上の悪者をわめき、何よりも自分のことは自分でできる他人の人生をコントロールしようとするとき、左翼の神経症が痛々しいほどに明らかになるのです」
アメリカでもヨーロッパでも、社会主義者／進歩主義者は、社会的緊張とその原因を軽視したり否定したりする傾向が強まっています。
絶対的なトップである政府を除いて、誰もが可能な限り「平等」である、政府が押し付ける「多文化」社会という夢の極端な部分に固執しています。
これは実際には、昔からあるソビエトのモデルに他ならず、残念ながらEUの統治において特に顕著になっています。
しかし、社会的、経済的、財政的な観点から見ると、このような強制的な「左翼」社会は、持続不可能であるだけでなく、手の届かないものであり、その結果、最終的には全く生活できないものとなってしまいます。
