イスラエル:コロナワクチンが倍増すればするほど事態は悪化します【祈り】

Israeli medical personnel tend to COVID-19 patients inside an isolation ward at the Ziv Medical Centre in the city of Safed in northern Israel on Aug. 12, 2021. (Jalaa Marey/AFP via Getty Images)

イスラエルの医療関係者は2021年8月12日、イスラエル北部のサフェド市にあるジブ・メディカルセンターの隔離病棟内でCOVID-19の患者を治療している。

(Jalaa Marey/AFP via Getty Images)

 

【The Epoch Times抜粋】Patricia Adams/ Lawrence Solomon     2021年9月19日

イスラエルのナフタリ・ベネット首相は日曜日、「予防接種を受けない人に対する我々の寛容さはもう限界だ」と述べていた。

世界で最も積極的とも言える予防接種戦略が、国内で流行しているデルタ型のウイルスを抑制できなかったことに憤慨しました。

 

日曜日の時点で246人が重症と判定され、そのうち178人が人工呼吸器を装着されています。この2週間で約400人のイスラエル人が亡くなりましたが、その前の2週間では約300人だけでした。

 

今月初めに一部のイスラエルの医療専門家が語っていた「最悪の事態は脱した」という楽観的な見方は消え、病院が押し寄せ、スタッフは外傷後のパニック状態に陥り、治療が必要な患者は急いで帰宅させられているという悲惨な報告に変わっています。

 

テルハショマーのシェバ・メディカル・センターの感染症ユニットの責任者であるガリヤ・ラハブ教授も先週、この見解を支持し、「ここでのコロナウイルスによる罹患率は我慢できないほど高い」と述べています。

「生きるチャンスを与えられなかった患者が、ベッドやICUスタッフが足りないために死んでしまう。これは多くの病院で見られることです。胸が張り裂けそうです」と。

 

政府の政策が失敗したときの対応は、第4の波である今回は、比較的少数の予防接種を受けていない人たちを非難し、さらなる予防接種を強化することです。

ワクチンパスポートの資格を得るために3回の接種が必須となり、将来の波を見越して4回目の接種も行われようとしています。

イスラエルがウイルスの拡散を防ぐために厳しい監禁措置などをとったのと同様に、ワクチン接種を加速させることには理屈があります。

 

イスラエルが先月発表した研究結果によると、少なくとも12日後には、3回目の接種を受けた人は、2回しか接種しなかった人の10倍の予防効果があったといいます。
しかし、ワクチンは5~6カ月後には衰えて効果がなくなるため、継続的な効果ははっきりしません。

 

イスラエル国防軍の軍事情報局は1月の時点で、パンデミックの際に大量のワクチンを接種すると、そのような変異体がイスラエルに侵入する可能性があると警告しており、南アフリカのC.1.2の変異体がそれを証明するのではないかと危惧しています。

政府の対応は、イスラエルベングリオン国際空港でのウイルス検出を改善することで、将来のウイルスが国境を越えて侵入し、無防備な住民を攻撃することがないようにとの淡い期待を抱いているとのこと。

 

そして、イスラエルにもCOVIDの成功例があります。

皮肉なことに、イスラエル政府が最も政策を実行できなかった場所で起きたことです。イスラエルでは、超正統派の人々は早くから外出禁止やワクチン接種を避けていたため、高い確率で自然感染をしました。

その後、自然免疫が生じ、長期間にわたって防御されていたのです。

8月のイスラエル保健省のデータによると、超正統派はデルタ感染者の4%を占め、自然免疫を持つイスラエル人は全体としてデルタ感染者の1%以下となっています。

 

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【雑感ですが】

イスラエルのワクチン接種のはじめ、瞬時に感じたことは、「ジェノサイド」でした。またか!と。ユダヤ人は創世記の時代から未来まで、悪魔にターゲットにされています。

まさか一番に、中身が何かも分からないようなワクチン(実際に毒薬ですし)をガンガン打たせるなどとは思いも寄りませんでした。私はめまいがしました。

もちろん、イスラエルだけでなく、他国も多くの命が失われて病に倒れています。恐ろしく、悲惨なことです。

 

イスラエル政府は世界でいち早くワクチン(ファイザー製)を国民全員に打つようにと促しました。ある一般の国際ニュースで一瞬見たのですが、ナフタリ・ベネット首相がおおよそですがこんなことを言っていました。

イスラエルの国民は、このワクチンが追随する他国のためにワクチンの効果が表れるかどうかを知るために、いち早くワクチンを打ちます” というような内容でした。

一瞬、イスラエル政府がこんなことを言うだろうか?と非常に違和感を感じました。

いろいろなことで他国を助けてきたイスラエルの実績はありますが、ちょっとそれとはニュアンスが違っていると思いました。

 

ベネット首相は首相就任になってから日も浅く、また保健省もしょっぱなからワクチン接種を全年代で行うよう圧力をかけていました。

少数派の未接種者でさえ取っ付構えようという勢いで、接種させようとしています。今、テルアビブではワクチン反対のデモが起こっています。

 

イスラエルは確かに、いろいろな産業で他国に先駆けてきましたが、国民を盾にしているのか、まるで実験動物のようなものの言い方に聞こえました。

イスラエルという国は1948年5月に再建してから、国民の命をとにかく守る国だったのです。この73年、国民の命を優先してきた国でした。パレスチナとの戦争でも、1人の軍人の死体を多数のテロリストと交換取引するというほど、自国民の死体をも祖国に返し、大事に扱ってきました。

 

イスラエル自体が良い国あるいはユダヤ人が良い人々だということではなく、悪いユダヤ人も当然おり、悪の側面は大いにあります。しかし、今回のワクチンに関しての国民への取り扱いはイスラエル的ではないと思いました。

何かが違う。政府はディープステイト(DS)に乗っ取られているのかとも思いました。

この度のイスラエルは、全世界のワクチン詐欺に抵抗せず、国民の命を守らず、それどころか逆に取り込まれたようになってしまっています。これでは多くの国の政府と同様、ワクチンビジネスに酔っているだけです。

 

今現在も政府は子どもにまでワクチンを強要しようとしていますし、もうかなり接種率は高く、8割以上は接種しているのではないかと思います。イスラエル人口はおよそ930万人です。

 

追記ですが、新世界秩序の面々は、エルサレムを奪取することを目的にしています。最近、世界経済フォーラムダボス会議)議長のクラウス・シュワブ(81)が宣言していました。彼らの中には悪魔に付き従っていったたくさんの闇のユダヤ人たちがいるのです。

 

こんなコソ泥の闇の世界に住むサタニストの彼らでも、堂々と土足で踏み込んでくるとは。闇の人間たちは神様を畏れることがないのです。高慢の極みとはこのことです。

しかし、神様が必ずこれらの者たちを時が来れば倒されるでしょう。

 

イスラエルという国、殊にエルサレムはこうして霊の戦いの最前線にいます。目には見えませんが。

聖書の神様が、ユダヤ人、イスラエルの国民を守り、生かせてくださいますように!


エルサレムの平和のために祈れ。「あなたを愛する人々が安らかであるように。

詩篇122:6)

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