タリバンがロシア、中国、パキスタン、イラン、トルコ、カタールをアフガニスタンの新政府発表式に招待

GATEWAY PUNDIT】By Jim Hoft Sep.6.2021

 

タリバンは9月6日(月曜日)、トルコ、中国、パキスタン、イラン、ロシア、カタールアフガニスタンでの新政府発表式に招待したと発表した。

 

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<上段 左から>

・ロシア/プーチン大統領 (C)kremlin.ru 

・中国/習近平 総書記(国家主席 (C)Palacio do Planalto

パキスタン/イムラン・カーン首相

<下段 左から>

・イラン/ハメネイ首相 (C)khamenei.ir

・トルコ/エルドアン大統領

カタール/シェイク・ハリド首相

 

ロシアのタス通信は次のように報じました。

 

アフガニスタンで権力を掌握したタリバン(ロシアで非合法化)は、名前が明らかにされていないグループの代表者が語った、新しいアフガニスタン政府の構成の発表に捧げられたイベントに参加するためにロシアを含む多くの国を招待した。

 

「私たちは、トルコ、中国、ロシア、イラン、パキスタンカタールに、新しいアフガニスタンの構成政府を発表する式典に参加するよう招待状を送りました」と彼は言った。

 

また、TVチャンネルの対談者は、新内閣の構成の発表に必要な手続きは今までに完了していると指摘した。さらに、タリバンは "国際社会とアフガン国民に受け入れられる政権 "を作ると付け加えた。

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【補足プーチンメモ】

ロシアのプーチン大統領は2000年代から2010年代になってからイスラム教国へ

あちこちセールスマンのように足を運んでいっていたことで中東の国々で称賛されました。中東諸国の心をがっちりつかんだのです。

特にイランとトルコと3カ国の同盟も2017年に結びました。

 

シリアの内戦の終わりごろには結果的にはロシアのプーチンが中東をまとめるべく、そういうポジションを掴んだ形になりました。

シリア内戦には多くの国が入ってきたことで(多分22カ国とかじゃなかったか?)混沌となって、現地ではもうどっちが敵味方か訳が分からないようになってしまいました。同士討ち、誤爆も多かったです。

 

そのシリアの内戦時、ロシアがシリアのアサド大統領側を支援していたことで、シリアの地中海沿岸の港をプーチンが49年間契約で借りています。

また、シリアは軍事協定をイランと結んでいるので、イランの軍事基地もあります。

 

ということで、シリアの地中海沿岸ではイランの軍事基地、ロシアの軍港が置かれています。

イランにはヒズボラシーア派武装組織/指導者ハッサン・ナスララ)がおり、レバノンにもヒズボラがいることから、イスラエルとイランの距離がとんでもなく近づいてしまった近年の状況です。

イスラエルVSイラン」の2国は常に見張っていないといけないです。今の情勢としても、聖書的観点からも無関心ではいられない2国です。

 

そんなことで、タリバンの話から全く逸れてしまいました……。😅