礼拝デー

今日は礼拝で、最近来ていないメンバーが交通事故で開放骨折その他の入院2週間予定の大けがをしたという報告があった。トライシクル同士の衝突事故で、相手は逃亡してしまい、見知らぬ人が車で運んでくれたらしい。家族は教会に来ているが、事故以来、病院に詰めている。

午後、数人のユースメンバーとアテ・ミリーと私たちでお見舞い&お祈りにいこうということで州立病院へ向かった。州立病院というのはフィリピンなど新興国では一番安く、庶民のいくところなので、日本の病院とは全く別世界。私はここへ狂犬病のワクチン注射で2回(数か月)通ったことがある。

入院病棟へ入ると、病室はもはやいっぱいなのか、なんと、廊下の両側にびっしり怪我人たちが寝かされている。まるで野戦病院のようだった。

日曜は医者も対応しないため応急処置しかされておらず、暑いし廊下だし、怪我人とその家族で人がいっぱいで、治るものも治らないんじゃないかと思える。相当痛みが強い状態だし寝返りもうてないだろうし、苦痛が大きいと思う。

私も10代のころ手の粉砕骨折で手術をした経験があるが、ものすごい痛く、息をするだけでも患部どころか全身痛い。動けず、痛みで寝られるどころじゃないという苦痛を味わったことがあったので、この環境ではさらに非常に辛いだろうと思った。

早く手術をしてもらい、痛みがとれ、回復が進むようにと祈るばかりだ。トイレに行かせたりという患者のケア、介護も家族がすべてやらなければならず家族の肉体的負担も大きい。しかも仕事を休んでの付き添いなので厳しい。神様の憐れみによって素早い癒しが与えられますように。

■ぴょん子とコロ助の夕方

まだ2週間の子ヤギなのに顔が老けているぴょん子。

■チャオとおじさん

もう大きさが近い?! 胴回りは倍ほど違うし顔もチャオのほうが大きい。