1日停電Day

たびたびある計画停電。今日も丸1日。

今日は夕方、うちのアパートのオーナーもようやくやって来て、汚水逆流の件を視察しに来た様子だが、端の部屋の人曰く、何もやってくれないようだったら退去するということだった。すでに近隣でアパート探しもいくつかしたそうだが、なかなか条件に見合う物件がないとのことだった。確かにうちのアパートは広さの割に安いし、彼ら端の部屋だけはエアコンや冷蔵庫、ソファセット、ベッドマット等いくつか前の住人が置いていった家具が入っていたので、こんな水トラブルでもなければかなりお得な物件なのだ。

それに端の部屋も1Fのバスルームはやはり汚水あふれだそうでうちと同じ状況に近かった。旦那さんが60代のアメリカ人でここのところ疲れているのか、来年所用でアメリカへ一時帰るが、またフィリピンに戻って来るかどうだか……と言っていた。アメリカで暮らすのもこっちで暮らすのもどっちも大変ということで悩んでいるようだった。先進国からこういう全インフラがガタガタの不便な国で暮らすのは、多くの人にとって非常に難しいことだと思う。

汚水の件は、私がケアテイカーと昼間話したところ、汚水槽が満タンなのではなくどこかでパイプづまりをしているのが原因だということが判明したそうだ。今日、配管工がチェックしに来ていたらしい。だからパイプ修理をやるということだったがすぐにやってくれるのかどうか。

もう引っ越し近いし、今日は教会に明日の礼拝用のお花を届けに行ったついでに、うちで不要の折りたたみソファベッド(マット)を差し上げた。教会堂は今週いつの間にか礼拝のステージ部分が出来ていてなかなかよかった。

パスター夫妻に引越しの件、ダウイスになったことを伝えたら驚いていた。でもアテ・ミリはパングラオ出身で私たちが引っ越す先の地域は親戚や知り合いがたくさんいるからまた紹介するよと言ってくれていた。

■切られた木の枝で遊ぶ夕方のべこちゃん