ロボック・リバークルーズ & 世界最小のお猿のターシャを見学

今日はボホール島の主要観光地、ロボックリバーと世界最小のおサル、ターシャを見に行った。
スタートはうちの近くの大型バスステーション(と言っても青空駐車場にバスが適当に止まっているだけの状態の場所)、ロボックリバークルーズの場所へ行くのかということとそこまでの運賃を運転手に確認してから乗った。片道1人27ペソ(54円)、1時間余りかかる道のりだ。
途中から雨が降りだした。島の天気なので局地的かつ一時的な雨だろうと思ったので気にしなかった。

■ロボック・リバークルーズ(計ってないけど1時間超位?!)

 
ロボック(Loboc)の街中に着いたときは雨が本降りになっていた。

  
チケット売り場(左)。ジプニーのお兄さんがここまで案内してくれた。ランチバイキングクルーズ船1人300ペソ(600円)。そして入場料(右画像)が別途1人100ペソ(200円)必要。つまり1人800円なり。

  
船乗り場

  
船内。私たちは出発間際に乗り込んだのだが、他の人はすでにランチを食べ終わっている状態だった。出航前に食べちゃうのか。満席になったら出航するという形だそうで、それで食べ終わっちゃっただけか。ご飯はそこそこうまかった。
日本人はいない様子。フィリピン人、韓国人(多分セブからの語学学校の学生たちだろう)、中国人らしき人たちで占められていた。

 
途中でウクレレやダンス、バンブーダンスショーをやっている所に降りる。
演者、子どもからお年寄りまでいる。乗船客も混じったりして楽しんだ。


川岸に犬が4匹なぜか置物のように並んでいた。

 

 
船から降りて出るところ。お見送り演奏隊が。外は駐車場と、お土産物屋さんなどが並んでいる。ボホールビーファームのカフェがこんな所にもあった。

■ここから移動、ターシャ見学へ

14時位に船を下りたらすっかり晴れていた。帰るにはまだ早いし、その辺を歩いてみることにした。写真だらけになるので画像は省略。特に何もないので、ここから比較的近い観光スポット、ターシャを見に行くことにした。足はバイクしかない。295ペソのところを250ペソにしてもらい、ノーヘル3人乗りで。ノーヘルのバイク3人乗りは初めてだったのでドライバーのおっちゃんが転ばないか緊張しながら乗っていた(ちなみにこっちでは普通のことで、バイクの4人乗りや5人乗りなどもよく見ます)。この辺は標高が高いので涼しかった。

 
バイクおじさんが案内してくれた。ボホールは行きは良いが帰りは足がなくなるので、こういう場合バイクにせよ他のハイヤーにせよ待っていてもらうのだ。入場料は大人一人60ペソ(約120円)、学生とお年寄りは50ペソ(100円)、12歳以下は無料だったような。

 
 
 
今日のターシャは雨にずぶ濡れだったせいでハリネズミかタワシのようになっていた。ポスターに出ているふわふわ感はまるでなく、逆に貴重だったかも。そしてターシャは全然動かない。とても神経質なお猿なのだ。フラッシュ禁止で入園中はずっとひそひそ声で喋らないといけない。各ターシャポイントには監視員が付いている。いいカメラじゃないとうまく撮れない。ずぶ濡れターシャはムーミンのスティンキーに似てはいないか。

すぐ近くにジップラインが楽しめる所やパイソンが触れる所があったのだが、どうせずっと住んでいるのに慌てて周るともったいないので次回に回すとして、16時過ぎごろ帰ることにした。

 
行きと同じく帰りもジプニーに乗れて安上がりになったが大変混んでいた。補助席3つ出動!

■総額

(1人分)行きジプニー代27ペソ(54円)→リバークルーズ400ペソ(800円)→バイク代→125ペソ(250円)→ターシャ見学代60ペソ(120円)→帰りジプニー代27ペソ(54円)+8ペソ(16円)=647ペソ(約1294円)
つまり、大人2人分で1294ペソ(約2588円)。
厳密にはその他に水、演奏代などのチップに190ペソ(380円)使ったので2人で1484ペソ(約2968円)なり。