
ルビオ氏、エルサルバドル首脳とトランプ政権の政策強化を模索
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【インサイダーペーパー】AFP 2025年9月24日 午後0時11分
https://insiderpaper.com/rubio-meets-russian-counterpart-in-ny-after-trump-ukraine-comments/
米国外交トップのマルコ・ルビオ氏は水曜日、ロシアのルビオ氏に対し、ウクライナでの「殺害」停止を強く求めた。
これは、米国がロシアに対する姿勢を強める中、ルビオ氏は「殺害停止を求めるトランプ大統領の呼びかけと、ロシア・ウクライナ戦争の永続的な解決に向けてロシアが意味のある措置を取る必要性を改めて強調した」と、米国務省のトミー・ピゴット報道官は述べた。
ルビオ氏の発言は、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が火曜日にトランプ大統領を称賛したことを受けてのものだ。ゼレンスキー大統領は、ウクライナは戦争に勝利して領土を奪還するだけでなく、領土を拡大する可能性さえ示唆した。
しかし、ゼレンスキー大統領は水曜日、NATOがキエフの安全を保証できるかどうか疑問を呈した。
「国際機関があまりにも脆弱であるがゆえに、この狂気は続いている。長年の軍事同盟に加盟しているからといって、必ずしも安全であるとは限らない」とゼレンスキー大統領は国連総会で述べた。
ゼレンスキー大統領はトランプ大統領と「良い会談」ができたと述べた。トランプ大統領はキエフのNATO加盟を否定し、2月にホワイトハウスで行われた会談ではウクライナ大統領を厳しく非難したが、その後は友好的な姿勢を見せた。
「もちろん、我々はヨーロッパが真に支援できるようあらゆる努力をしており、もちろん米国にも頼っている」とゼレンスキー大統領は述べた。
トランプ大統領が火曜日に、欧州連合(EU)とNATOの支援があればキエフは勝利できると示唆したことは、数ヶ月にわたりロシアに奪われた広大な領土はウクライナには返還できないと述べてきた状況から、驚くべき転換点となった。
トランプ大統領は、ウクライナは領土を全て取り戻すことができると述べ、詳細は明らかにしなかったものの、キエフは「もしかしたらそれ以上のことも起こり得る」と示唆した。
―「巨大ミサイル」―
ゼレンスキー米大統領の発言は、ウクライナ問題における一連の政策転換の最新の動きであり、その中には今年初めにロシアのプーチン大統領との和平交渉に突如として転換し、同盟国を驚かせた動きも含まれている。
ゼレンスキー大統領は水曜日、戦略的に重要なモルドバをロシアの影響下に置き、ベラルーシやジョージアに続いてモルドバがモスクワの勢力圏に入ることを、欧州は許容できないと警告した。
「ロシアはモルドバに対して、かつてイランがレバノンに行ったようなことをしようとしている。世界がこれまでと変わらない対応しかしないのなら、事態はさらに悪化するだろう。
私たちはすでにヨーロッパからグルジアを失った。そして長年にわたり、ベラルーシもロシアへの依存を深めてきた。ヨーロッパはモルドバをも失うわけにはいかない」
と、ゼレンスキー大統領は国連総会で述べた。
ソビエト連邦崩壊後に独立したモルドバでは、来週日曜日に大統領選が行われる。欧州連合(EU)支持派のマヤ・サドゥ現大統領は、ロシアによるデマやディープフェイク動画などの情報操作に苦しめられている。
ゼレンスキー大統領はまた、他のドローンを撃墜したり、重要インフラを標的にしたりできる自律型ドローンや無人航空機の開発についても懸念を表明した。
「私たちは今、人類史上最も破壊的な軍拡競争の時代を生きている。なぜなら、今回は人工知能が絡んでいるからだ」と彼は述べ、「唯一の真の安全保障の保証は、友好的な関係と兵器だけだ」と付け加えた。
「もし世界があらゆる脅威に対応できず、国際安全保障のための強力な枠組みが存在しないとしたら、この地球上に平和は残るのだろうか?」
国連の主要な外交イベントであるニューヨークでの総会期間中、世界各国の首脳と精力的に会談しているゼレンスキー大統領は、ウクライナが軍事生産を拡大せざるを得なかった状況を強調した。
「ウクライナには、独裁者たちがパレードで威嚇のために誇示するような巨大なミサイルはない。しかし、2000キロ、3000キロも飛ぶことができるドローンはある。私たちは、生存権を守るために、それらを開発せざるを得なかったのだ。」