
【ゼロ・ヘッジ】2025年7月8日- 04:15 PM タイラー・ダーデン著
https://www.zerohedge.com/technology/these-are-worlds-most-common-passwords
「123456」と「password」…マジで…冗談でしょ!
ほとんどの人が、一度は弱いパスワードを使ったことがあるでしょう。しかし、それらのパスワードは一体どれほど予測可能なのでしょうか?
ビジュアル・キャプティリストのマーカス・ルー氏によるこのインフォグラフィックは、「123456」から「password」まで、世界で最もよく使われているパスワード上位25個を明らかにしています。
◆データと考察
このビジュアルデータはノードパスによるもので、同社はデータ侵害によって漏洩した2.5TBの認証情報データベースに基づき、最もよく使われているパスワードを分析しました。
◆数字は依然として優勢
ノードパスが分析したデータセットでは、最も多く使われたパスワード「123456」が300万回以上使用されていました。
実際、上位10個のパスワードのうち6つは数字だけで、予測可能な数字のパターンがいかに一般的であるかを浮き彫りにしています。
これらの種類のパスワードは、ハッカーがブルートフォース攻撃を使って数秒で推測するのが最も容易なパスワードの1つです。
◆キーボードパターンと単純な単語
数字に加えて、ユーザーは「クオリティ」のようなキーボードシーケンスや、「password」「secret」といった一般的な単語に頼ることがよくあります。
これらは覚えやすいかもしれませんが、ハッキングされやすいという欠点もあります。「Password」や「password1」のようなバリエーションでは、セキュリティはほとんど向上しません。
◆強力なパスワードの作成方法
ノードパスによると、パスワードは20文字以上で、大文字と小文字、数字、特殊記号(例:@#$%)を含める必要があります。
グーグルクロームなどの一部のブラウザでは、強力なパスワードを提案する機能もあります。
さらに、ノードパスはパスワードの使い回しをしないことを推奨しています。
1つのアカウントが侵害された場合、同じパスワードを使用している他のアカウントも危険にさらされる可能性があります。