今年のハヌカ、イスラエル国防軍兵士とイスラエル人人質のために祈りを捧げよう

AP Photo/Sebastian Scheiner

【PJメディア】2024年12月26日 キャサリン・サルガド著

https://pjmedia.com/catherinesalgado/2024/12/26/this-hanukkah-pray-for-idf-soldiers-and-hostages-n4935443

昨夜は2024年のハヌカの初日でした。そして今年も、イスラエル人はテロ攻撃や、愛する人が残忍に殺されたというニュースを恐れて暮らしています。

 

ユダヤ教徒キリスト教徒、その他のすべての人々は、今年のハヌカイスラエル人と迫害されたユダヤ人のことを思い出すべきです。


2023年10月7日にハマスイスラエル人を大量虐殺し、現在進行中の戦争が始まって以来、世界的な反ユダヤ主義が急増しました。

 

ガザ地区では1年以上経った今もイスラエル人質が捕らわれたままであり、1,200人以上の10月7日の最初の攻撃の犠牲者の上に、イスラエル国防軍(IDF)の兵士数百人が命を落としています。

 

ハヌカは、旧約聖書ユダヤ人マカバイ軍が、神を冒涜し、殺人を犯す異教徒に打ち勝ち、エルサレムの神殿を清めたことを祝う祭りです。

 

今年のハヌカには、イスラエルを破壊しようと目論む(そして、神殿の丘にあるモスクで神殿を冒涜している)冒涜的で血なまぐさいイスラム過激派に対して、神が再び神の民に勝利を与えてくださるよう祈りましょう。

 

聖書に収められている『マカバイ記』第1巻と第2巻は、紀元前2世紀にギリシャ異教徒と戦ったマカバイ一族のユダヤ人の苦難と勝利を記録したものです。

 

ユダ・マカバイ(ユダ)は、侵略者に対する反乱を成功に導き、エルサレム神殿を再奉献した傑出した将軍でした。ハヌカは「光の祭」とも呼ばれ、8日間続きます。

 

これは、再奉献された神殿で最後のわずかな純粋な油が燃え尽きるまで奇跡的にかかった期間が、新しい油が見つかるまでの8日間だったことに由来しています。


今年、多くのユダヤ人が憎悪や迫害に直面しています。 バイデン政権をはじめ、欧米の民主主義国とされる国々を含む、あまりにも多くの政府が、イスラエルを常に攻撃し、聖戦を愛し、ユダヤ人を憎むガザ人たちに肩入れしてきました。

 

今年の大半の間、イスラエルの一般市民は、ハマスヒズボラ、そして彼らを支援する国々(イランを含む)によるロケット攻撃やその他のテロ行為に常に怯えながら暮らさなければなりませんでした。

 

悲劇的なことに、10月時点で依然として90人以上の人質がガザ地区に留まっており、生死は不明である(当初の人質のなかには救出された者もいれば、死亡した者もいる)。

 

そして2024年10月、イスラエル・タイムズは次のように報じた。

「戦争の1年:イスラエル国防軍のデータによると、728人の兵士が死亡し、イスラエルに対して26,000発以上のロケット弾が発射された」と報じました。

 

また、別の兵士であるイスラエル国防軍のホッド・シュリーブマン少佐がガザ地区で死亡したほか、2人の兵士が2つの別々の事件で重傷を負いました。

 


昨夜、嘆きの壁では、人質となった人々の家族がハヌカの最初のろうそくに火を灯し、愛する人々の無事を祈りました。

 

ハヌカの光が希望と強さを与え、人質となった人々とその家族が速やかに再会できますように。

 

彼らを解放せよ...

 

動画→  pic.twitter.com/Ja1BYLmpcz
— Israel ישראל (@Israel) 2024年12月26日


神は、イスラエル民族の父であるアブラハム(創世記12:1-3)に、

 

「あなたの国を出て、あなたの親族から離れ、あなたの父の家から出て、私が示す地に来なさい。そして、 汝を大いなる国民とし、汝を祝福し、汝の名を高め、汝は祝福されるであろう。汝を祝福する者をわたしは祝福し、汝を呪う者をわたしは呪う。そして、汝のうちに、地のすべての部族は祝福されるであろう。」

 

このハヌカに神がイスラエルを祝福されますように。