アル・ゴア、「気候チャンピオン」カマラ・ハリスを大統領選に推薦


【SLAY】フランク・バーグマン 2024年7月29日,- 2:04 pm

https://slaynews.com/news/al-gore-endorses-climate-champion-kamala-harris-president/
アル・ゴア元副大統領は、カマラ・ハリスの大統領候補を支持し、彼女は 「ホワイトハウスに必要な気候変動チャンピオン 」だと主張した。


ゴア氏は7月28日(日曜日)のXへの投稿で、グローバリストの 「気候ソリューション 」を疑うことなく支持していることから、ハリス氏を大統領候補として支持すると述べた。


1993年から2001年までビル・クリントンの副大統領を務めた後、大統領を退任して以来、ゴアは気候変動への恐怖を煽ることで有利なキャリアを築いてきた。


世界経済フォーラム(WEF)の「アジェンダ・コントリビューター」であるゴアは、ハリスがグリーン・アジェンダ政策を推し進めたいという自分の欲望を映し出していると言う。


そのため、ゴアは誇りを持ってハリスを支持するという。


Xでの支持表明の投稿で、ゴアは早急な 「気候変動対策 」を呼びかけた。

 

「検察官として、@KamalaHarrisはビッグ・オイル企業に立ち向かい、そして勝利した。

「副大統領として、彼女は同数票を投じて、史上最も重要な気候変動対策への投資であるインフレ削減法を可決した。それこそが、私たちがホワイトハウスに必要としている気候変動対策のチャンピオンなのです」


米国内外の民主主義の強化、米国民の機会拡大、気候変動対策の加速など、今年の選挙には多くのことがかかっている。


ゴア自身、2000年の大統領選ではジョージ・W・ブッシュに大接戦の末に敗れている。


プリント紙によると、ゴア氏の支持は、4つの主要な環境保護団体がハリス氏への支持を表明した直後に行われた。


■そのグループは以下の通り:
自然保護有権者連盟行動基金
シエラクラブ
NRDC行動基金
クリーン・エナジー・フォー・アメリカ・アクション

 

これらの団体は、バイデン=ハリス政権はアメリカ史上どの政権よりも「気候危機」と「環境不公正」に対処するためにはるかに多くのことをしてきたと述べた。


2015年、ゴアは気候変動「否定派」を処罰するよう呼びかけ、論争を巻き起こした。


テキサス州で開催されたサウス・バイ・サウス・ウェスト(SXSW)フェスティバルで講演したゴアは、テクノロジーに精通した聴衆に対して、「気候変動 」に取り組む草の根運動を立ち上げるためにソーシャルメディアの力を取り入れるべきだと語った。


彼はまた、「気候変動否定論者 」を取り締まるよう促した。

「この否定産業は常に盛り上がっている。99%の科学者、すべての専門科学団体に加え、今や母なる自然がその重責を担っている。」


ゴア氏はさらに、特に政治家たちは、「地球温暖化 」に関する 「認められた科学 」を否定した代償を払わされるべきだ、と付け加えた。


しかし彼は、その罰がどのようなものであるかについては言及しなかった。
さらに最近では、神は人々が 「地球温暖化 」と闘うことを望んでいる、と気候憂慮論者たちに語った。


ゴア氏は『インタビュー』誌に、神は 「地球温暖化 」を創造したのではないと語った。
しかしゴア氏は、神は私たちが 「気候危機 」を解決することを望んでいると主張している。